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弟の子供との対局

 最近は、詩を書くのを趣味にしている。大体、一日に十本ぐらいか。しかし、ものになるものは、かなり少ない。私は勢いで書いてしまうので、そうなのかもしれないが、詩の神が降りてきた時には、恍惚となる。そんな時は、何も聞こえない。ただただペンを走らす。

 正月に、弟の家族がやってきた。家族で親父の墓参りをしてくれたらしい。弟のかみさんが犬の毛アレルギーらしく、弥吉君は一階でお利口さんにしていた。弟の家族と手巻き寿司を食べ、カニ好きの長男は、全部食べていた。楽しい時間を過ごせた。

 頃合いを見て、長男を、将棋に誘った。私は、子供が伸び伸び指す手が好きなのに、父親である弟が、余計なちょっかいを出す。何でも弟と長男は一勝一敗だとか。弟が横からアドバイスするのだが、私は長男に、「もう小学校五年生なのだから、自分で決断しろ」と言った。長男は、奮起してくるかと思ったら、弟にバトンタッチした。これは、弟がうるさすぎたのだ。

 駒を動かすのが次男に変わり、一手々々は弟が指す事になった。これでは弟との勝負に変わりない。私は飛車角落ちにしたのだが、弟陣は玉将の囲い方さえ知らない。私が桂馬を四枚そろえたあたりで、投了かと思ったが、粘る。こちらも大駒を切って、詰めろにした。その後、九手積みだと確信した私は、弟の玉を積ました。弟はしっかりと、「負けました」と言っていた。途中、弟が指した手で、即詰みになるので、「本当にいいのか?」と聞いたら、弟の次男が、「それじゃあ負けちゃうよ」と言った。弟が気がついていないチョンボに、幼稚園児の子供が気づいていたのである。これには私も、驚いた。

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