« 『龍馬伝』と『お~い龍馬』と『竜馬がゆく』と | トップページ | 喪中メールを送ってみたら »

時計がぶっ壊れ…

 私には十五年間以上、付き合った時計がいた。大学入試の時の時計は無くしてしまったが、これという思いはなかった。私が大事にした時計とは、実際に、一緒に世界中を駆け巡ったのである。アメリカ横断、ヨーロッパ鉄道めぐり、思い出が尽きないのだ。ある日、時計が止まっていることに気が付いた。修理を何度もし、その度に蘇ってきた時計ではあるが、時計商によると、腐食が進んでいて、いつ壊れても仕方がない、と言われた。前回のことである。今回も何とか切り抜けてくれると思ったが、時計商は、「電池が原因ではありません」と時計の最期を看取る様に言った。私も納得せざるを得なかった。まあ、一万以下で買ったにしては長持ちしてくれたか、位の気持ちでいたが、思い出の詰まった時計との別れは、突然やって来た。

 次に考えたのが、次なる新しい時計についてであった。すぐには戻らない気持ちの中、ショーウインドウを眺めていた。私は汗っかきなので、迷わず革のバンドを選んだ。ぶっ壊れた携帯と同じく、その時計を愛することにした。しかし、三万弱の出費は、やはり、年末年始には痛い出費だ。携帯と時計で六万近く使った事になる。

 自分で使う分には何とかなるのだが、正月の、弟のガキ共のお年玉攻撃には参る。やらないと、叔父ちゃんとしての立場がなくなるのだ。内心で『この、クソガキ!!』と思っていても、何だかんだ言って、かわいいだけなのである。

|

« 『龍馬伝』と『お~い龍馬』と『竜馬がゆく』と | トップページ | 喪中メールを送ってみたら »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/54007404

この記事へのトラックバック一覧です: 時計がぶっ壊れ…:

« 『龍馬伝』と『お~い龍馬』と『竜馬がゆく』と | トップページ | 喪中メールを送ってみたら »