« 毎日ゴミを拾っているおじさん | トップページ | blogを書くパワー »

父の残した文章

 いつも、このblogのためのネタ帳があるのだが、一度印刷されている紙の裏をクリップで挟んで書き込んでいる。何気なく書き込んでいるのだが、昨日の紙の裏を見ると、父が病の後に、入院時や家にいる時に書いていた文章が載っており、猛烈な後悔をした。

 父のパソコンは既にぶっ壊れているのだが、wordファイルだらけの、マイドキュメントだけはCD-Rに保存してあった。blogを書き終わった後に、私の机の棚の、コンピュター関連の引き出しから、そのCD-Rを取りだして、私のパソコンにコピーして、プリントアウトした。

 量が半端じゃなかったので、事あるごとに、プリンターに紙を補充したが、何とか一時間ぐらいで作業は済んだ。その後、父の残した文章を読みふけったのだが、がんについての文章が多かった。まだ全部読み切っていないのだが、若い頃の思い出なども書いている。父の文章は、書き方や漢字の使い方には問題があるものの、段々と上手くなっているのが手に取る様に判った。特にがんの所は壮絶で、これを眠らせておくのはいかがなものか、と悩んだ。このblogに一日に二通という形で載せようかと迷っている時に私の携帯電話が鳴った。

 いつもの友人からである。風邪の話から始まり、この件について話をした。すると、別に載せても構わないんじゃないか、との返事だった。私は、量が半端じゃないし、とりあえず全部読んでから決めるよ、と応えた。彼とは交互に喪中が続き、三年間年賀状交換をしていない。家族のバランスが崩れ始めているのだ。他にもいろんな話をしたが、彼は毎日、私のblogに目を通してくれている。私の文体から、最近は落ち着いてるな、と私の調子のことを語ってくれた。

|

« 毎日ゴミを拾っているおじさん | トップページ | blogを書くパワー »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/54007382

この記事へのトラックバック一覧です: 父の残した文章:

« 毎日ゴミを拾っているおじさん | トップページ | blogを書くパワー »