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我が輩は弥吉であるが

 我が輩は弥吉であるが、名前は、飼われる以前から決められていた。先代の弥七兄さんもそうらしい。何でも、名前を決めてから、ペットショップに行くというのだから、我が輩は複雑である。弥七兄さんは、パチンコでスーパーリーチが掛かった時に参上するらしい、『弥七』から名付けられらしい。僕も、弥七の弥と吉多い一生である様に、名付けられたそうである、だから僕の名前は『弥吉』なのだ。これを不愉快とは思っていないが、弥七兄さんと比べられると少し戸惑う。弥七兄さんはドライブが好きだったが、僕は酔ってしまうのだ。

 僕のコンプレックスもある。弥七兄さんがよくできた犬だったので、比べられては困る。僕は弥七兄さんほど、良くできた犬ではない。でも、僕にも、僕のいい所があると家族は言ってくれる。弥吉兄さんは、おもちゃなどを自分の小屋に隠していたが、僕にはそんなつもりはない。投げてくれるのなら、いくらでもボールを持ってくる。何回でも取りに行く。

 僕には悩みもある。それは、主に、食べ物のことだけれど、ミニ・ダックスとして、大きく育ちすぎた僕は、もっと食べたい。でも、獣医さんにはメタボと言われてしまった。ショックだったけれど仕方がない。そう言われてから、散歩にも連れて行ってもらえる様になったし…

 祖父の葬式で、三日ほど動物病院にお世話になった弥吉君は、声をからすほどに吠えたらしく、寂しさから出たものだと思い、慰めてやったのですが、どうも暫くは、人間不信に陥っていた様子です。

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