« 眠い | トップページ | 初対面の従兄達 »

じいちゃんの葬式 その2

 風邪をこじらせている間(多分インフルエンザ)、じいちゃんの葬式に出るのはしんどかったが、集落の人達、全員が協力してくれたのは有り難かった。私は、無理矢理の昼食の後、じいちゃんの骨をひらいに行ったが、じいちゃんの末っ子の叔父さんの子供は、中三の秋ということもあり、かなりのカルチャーショックを受けたのではないだろうか。私も初めて骨を拾った時には、その変わり様に唖然としたものだ。私は、親の葬式でも泣くまいと、自分にいい聞かせていたのだが、心で泣いても、顔には出さなかった。喪主の、母の弟に当たる叔父さんは、挨拶の時に、泣いていた。気持ちを察すると共に、親子の死別との辛さというのは、経験してみなければ解らないものなのだ。

 その後、墓に納骨し、村の青年団みたいな方々が、お経を唱えてくれていた。この墓も、私が幼い頃はバラバラだったのだが、大学生の時に帰ったら、亡きじいちゃんが、独りでコンクリートで作り直したそうだ。その頃のじいちゃんは、パワーに溢れていた。

 これで終わりか、と思ったら、隣町にある立派なお寺で、坊さんがお経を読む中、焼香が行われた。それが午後三時過ぎに終わり、じいちゃんも成仏しただろうと思っていたら、四時からシメのお経を読むとのことだった。最後のお経は、名前は忘れてしまったが、テンポのいいお経だった。村中の方々が合唱して読んでくれた。ありがたいことである。私はのべで二時間ぐらい正座していたのだから、かなりきつかった。しかし、じいちゃんが、村中の方から愛されていたことを知り、安心できた。ああいうお葬式もいいものである。成仏したことだろう。

|

« 眠い | トップページ | 初対面の従兄達 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/54007351

この記事へのトラックバック一覧です: じいちゃんの葬式 その2:

« 眠い | トップページ | 初対面の従兄達 »