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三回忌の法要

 お坊さんが、笑顔で、「途中でみなさんの読経が止まりましたね」とおっしゃったので、私が、「あそこの所は、普段、私もお袋も唱えていないので、読めませんでした。また、読むのかどうかも迷ったのですが、何故か一斉に、止まりましたね」と、既に、あぐらになり、痺れた足を揉みながら、私が応えた。お坊さんも、お茶を飲みながら笑ってらしたが、そこから、我が家からお寺までの間にある渋滞のひどい交差点が立体化される話など世間話をした。他にも、親父が誕生日と命日が一緒な事などを話したら、「珍しいですね」とお坊さんは語っておられた。お坊さんがお茶を飲み終えて、着替えて帰って行く際に、再びお礼を言って、頭を下げた。

 その後の身内だけの会食まで、少し時間があったので、親戚のおばさんと話したり、弟のガキ共の相手をしたりしていた。頃合いを見計らって、弟の一家と、私とお袋と親戚のおばさんとで、懐石料理を食べに、最寄り駅近くの店に向かった。この店もお盆は忙しいらしく、半年前から予約していた。私は友達どうしの幹事を務めることが多かったので、その経験から、人数全体より、少なめに予約する鉄則をお袋に伝えた。店側の立場になった場合、増える分にはいいけれど、減る分には困るからだ。

 店では、母がペーパードライバーなので、私はノンアルコールビールを飲んだが、弟は奥さんが運転できるので、ビールを頼み、おばさんも飲んでいた。私が中ジョッキで、どれくらい飲めるのかと、おばさんに聞かれたので、十杯は余裕です、と応えたら、おばさんはたまげていた。でも、家では、安売りスーパーの焼酎を食塩無添加のトマトジュースで割って飲みます、と言った。また、弟の長男は、お年玉でカニを買うぐらい好物らしく、知ってたら、僕の分をあげたのにな、と後悔した。次男の方は、野菜好きを知っていたので、全部あげた。

 いろんな話題が行き交う中で、みんな食べ終わり、弟の家族は弟のかみさんの運転で家に向かい、私はお袋を乗せ、親戚のおばさんを最寄り駅まで送り、家路についた。親父の三回忌も、無事終わり、私とお袋は家に帰って後始末をした。その後、猛烈な睡魔に襲われ、気がついたら次の日の朝だった。

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