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内定のもらい方

 一概に就職活動といっても、この不景気の時代に、内定を採りまくる、『内定ゲッター』みたいな奴もいれば、全く取れない奴もいる。理系なら、学校推薦で、すぐに決まる事もあるが、文系や理系からの文系就職で勝負する場合、何度もの面接をクリアしなければ、内定はもらえない。やりたい事を見つけてそれに猛アタックをかける奴もいれば、何となくのブランド意識で会社を選ぶ奴もいる。モチベーションがどうであれ、それぞれの人生だから、別に構わない。ただ、どうせだったら、『内定ゲッター』になった方が気分がいい。

 私が塾講師をしていた頃に、大学生の後輩講師が、就職活動をしている時に、ある男の講師から、「何か面接の必殺技ってないですかね?」と質問された。私は自分が就職活動をしていない事を断ってから、「実はある」と応えた。一緒にいた女性講師も、興味を持ち、「何ですかそれは?」と聞いてきた。二人とも文系だったのだが、私は、女性講師には、「女性には向いてない。成績が良ければ何とかなるよ」と言ったら、その娘は六大学に通っており、「私、これまで、成績はオールAですよ」と言ったので、「それだったら、普通にこなしたら、好きなところに行けるよ」と太鼓判を押した。

 もう一人の男性講師が、「じゃ~、男の場合はどうなんですかね?」と尋ねてきたので、私はゼミに入っているかどうかを聞いた。幸い、「入ってます」と言うので、「最低条件はクリアしてるな。あのな、面接の必勝法というのは、相手である面接官を笑わしにいかせるんだ。そして、話の主導権を取って、自分の得意分野に話を持ってゆくんだ」と、アドバイスした。「要するに、面接官を自分の土俵に入れちまう事なんだ。そして、できるだけ、テキパキ答える事も重要だ」と教えてあげた。二人の講師は、「なるほど」と肯いていた。結果女の子の方は、すんなりと決まり、男の方は苦労したものの、全部最終面接まで行き、全てには受からなかったが、見事、『内定ゲッター』振りをアピールしてくれた。

 就職活動をしていない私が、何でこんな作戦を伝授できたかと言えば、自分が学部の四年の時に、文系就職で内定を取りまくっていた奴の、面接の時の話を伝え話で聞いていたからである。

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