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蚊帳(かや)の思い出

 父の墓参りに行ったのだが、夏の鎌倉や湘南は混むな、という印象を受けた。鎌倉は、三方が山で一方が海なので、幕府が開かれたと聞いた事があるが、確か、鎌倉に入るために、五つぐらいの切り通しが作られたという。昨日は快晴な事もあり、異常に混んでいた。VICKSを観ても真っ赤だった。眠い中、イライラと運転する私、墓参りは早朝に限ると感じた次第である。墓参りでも、般若心経をお袋と唱えていたら、蚊にさされた。畜生、と思う元気もない程の暑さでもあった。汗だくである。今でも痒くて痒くて仕方がない。

 ところで、皆さんは、蚊帳(かや)というものをご存じだろうか。寝ている時に蚊にさされない様にする、工夫なのだが、現代で蚊帳を張っている家の話を聞いた事がない。私が最後の世代なのだろうか。原理は簡単で、部屋の四方に紐をくくりつけ、ネットを張り、蚊の進入を防ぐというものだ。当然、先に布団はひいておく。もちろん蚊取り線香も焚くのだが、当時は、あの豚の入れ物で焚いていた。私が、何故この様な体験をしたかというと、お盆に家族全員で、母方の実家でである、瀬戸の島に帰ったからである。ずっと親父が車を運転していた。

 蚊帳に入って寝た経験というのは、私にとって非常に貴重な体験であった。今だったら、蚊取り線香以上の物が開発されているから、もう蚊帳などいらないのだ。友人曰く、「蚊取り線香は日本のやつが一番効くんだ」とも言っていた。まだ、蚊の季節には早いが、何となく思いついた事を、何となく綴ってみた。

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