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タイのタクシーにて

 現在、タイは大変な騒ぎになっているが、私は四年前ぐらいに、まだ、治安が安定している頃に、気ままな独り旅で行ってきた。蒸し暑いのが第一印象で、嫌気がさしたが、三日ぐらいで慣れてしまった。バンコク市内も観光したが、現地のHISで、タイ国内のいろんなツアーにも参加した。北はチェンマイから、南はアユタヤまで、行ってきた。その他にも、隣国であるカンボジアにも繰り出し、アンコールワットやらモナリザ遺跡などにも行った。その時の話を細かく書いてもいいのだが、それはまたの機会にする。今回は、私がカンボジアからバンコクに暗くなってから、空港に到着し、その後乗った、タクシーでの話をする。

 それまでもタクシーには何回か乗っていたが、みんな親切だった。しかし、この、空港からホテルまで私を運んだタクシーの運転手はひどかった。まずメーターをセットしようとしないで走り出したので、私は「メーターをセットしてくれ」と頼んだ。その運転手は、渋々メーターをセットしたのだが、私からボったくろうとしていた様子だった。「500でどうだ」と言うので、私は、「ふざけるんじゃねえ」と言った。

 するとそのタクシー運転手は、ハイウェイを使えばすぐに着くホテルなのに、別の道を使った。疲れ切っていた私は、早くホテルに戻って、シャワーを浴びて寝たかったのに、アクセルを踏んだり、戻したりで、他の車を、自分の車の前に、ワザと入れたりしていたので、私はぶち切れた。「人が疲れ切って早くホテルに戻りたいのに、お前の運転は何だ!!ワザとトロトロ走りやがって、ふざけてんじゃねえぞ、このクソ野郎!!」と私は怒鳴った。ドアを観ると、タイ語でその車のナンバーが書かれていたのでメモに取り、「お前の運転の事は、帰国の時に、空港の責任者に言うからな」と怒鳴ったら、そのクソ運転手は、急にまじめに運転しだした。ホテルに着いた時のメーターは、300バーツ台だったが、余りの怒りに500バーツ札をくれてやった。

 帰国の際に、空港で、そのタクシーの事を、責任者に話した事は言うまでもない。責任者は私の話を聞いて、舌打ちしていた。そして、「教えてくれてありがとう。悪い事したな」と私に言い、そのタクシーを処分する事を約束してくれた。嫌な思い出である。

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