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『悲願千人切り』

 『悲願千人切り』と言っても、京都の橋の上で闘ったとされる、牛若丸(源義経)と弁慶の話ではない。将棋の、米長邦雄永世棋聖の話だ。現在は、好々爺となって、将棋連盟の理事長をしているが、若い頃は、相当の女好きだったらしい。氏は、兄貴三人が東大に行ったが、「馬鹿だから行ったんだ」と公言していた。

 立花隆氏が旬だった頃といえば、七、八年前の事であろうか。当時、東大でゼミを引き受けていた内容が、『東大講義』という本に収められていた。私は購入して、二、三度読んだが東大も大したことはないと感じた。同時に、立花隆氏のことも、知性を疑った。そんな立花ゼミの東大生達が、いろんなジャンルの有名人に会いに行き、二十歳の頃をインタビューするという本があり、丁度、『二十歳の頃』というタイトルで本が出版された。私はバカバカしい本だと思ったけれど、ネタになる話題が多かったので、その本も読んだ。

 すると、有名人の中に、米長先生がいた。そのページを開いて読んでみると、先生は二十歳の頃に、千人の女を抱くという、悲願を打ち立てられたそうである。いわば、東大生達の意表を突いたのだ。ナンパは歌声喫茶(今で言うカラオケ)でなさっていたらしい。でも、先生は、「千という数は、半端じゃないんだ、最初の頃こそメモを付けていたけれど、四百人ぐらいでやめた」。とおっしゃっていた。私は、ジェームス三木を思い出していた。そして、「やったらバイバイでは、駄目なんだ。次の日に朝飯に、トンカツにビールでも一緒に食って別れなければならないんだ」と力説していた。

 東大生相手に燃えたのか、私は氏の貞操観念を疑った。と同時に、何回、性病を伝染されたのかが気になった。

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