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How old are you?

 生まれて初めての海外旅行を、アメリカ横断に決めていた私は、成田で飛行機に乗った際に、アメリカに骨を埋める覚悟で飛行機に乗った。バックパッカーの旅だったので、すべてが行き当たりばったり、飛行機の中でも興奮して眠れず、私は乗務員に、「酒をくれ」と頼んだ。すると、返ってきた返事が、「How old are you?」だった。私は、『こいつ、年齢も判らないのか?』と怪訝な表情をし、「I'm 23 years old.」と応えた。間もなく、ブランデーの小さな小さな瓶を渡された。私が、まずい酒を少量飲んでも、眠れない。がっかりした。

 北米に着いても、晩酌用のビールを夕方頃買いに行った。そこでも、「How okd are you?」の嵐だった。バドワイザーを飲んでいたのだが、何でこんなにまずいビールを買うのに、いちいち年齢を聞かれるのかと、不思議に思った。後から解った事なのだが、東洋人は、どうしても若く観られがちなそうだ。私は23歳の時に渡米したが、アメリカ人に、「Teenagerにしかか見えない」と言われた。そうか、だからみんな、うるさく聞いてくるのかと妙に納得した。

 アメリカと言えば禁酒法の歴史がある。ソルトレイクのユースでも、近くに買い物に行った際、世界一周しているという日本人と近くのスーパーマーケットに行って、カレーを作ろうという事になった。「ビールも買っていこうや」と、私がカゴに放り投げ、巨大なスーパーでの買い物は終わった。世界一周している若者が、米を炊くのに、指で水の目分量を計り、いいカレーが出来た。二人で食べていると、「米の味、懐かしいよな」みたいな話をしていた。美味しく頂いた後、ユースで語りながらビールを飲んでいたが、おっさんに、「あの張り紙が見えないのか!!」と文句を言われた。観てみると、「アルコール、ドラッグ禁止」と書いてある。『そんなもん、日本人が気がつくか』というほど、小さな張り紙だった。仕方がないので、外で月の光を浴びながら、二人して飲んだ記憶がある。アルコールとドラッグを一緒にされてはたまらない。

 またいつか、二人でモルモン教の総本山に乗り込んだ話も書いてみたい。かなり無茶だった。

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