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blog本の威力

 今年の誕生日プレゼントに、ココログ出版から、blog本を自費出版してもいいと、母から言われた。母は、老眼で、プリントアウトしても、字が細かいので、blogを読めなかったのである。私は毎日、苦労しながらアイデアをひねり出し、この三年弱、blogを書いてきたのだが、母はパソコンすら使えないので、私の血のにじむ様な思いを、全然理解してくれてはいなかった。

 blog本は、二部づつ申し込んで、一部は友人宛に送ったことは既に書いた。友人は、ほぼ毎日私のblogを読んでくれるのだが、親しくさせてもらっている友人の奥さんは、「このblogは、私の、実体験の話は面白いわね」と言ったそうだ。これは要するに、フィクションを見抜かれている事に他ならない。私はゾッとした。

 もう一部は家に置いてあるのだが、字も大きくなったという事で、母がコツコツ読む様になった。本来、私が過去のblogを検証するために印刷したのだが、私と母とが交互に読む様になった。母は、「あんた、こんな事、考えていたの。でも、この本は一日では読めないけれど、面白い。百冊ぐらい自費出版してみてもいいんじゃない?」と、初めて私のblogを認めてくれた。私は、「それだと家が傾くだろうし、i-padみたいな電子書籍が出てきたら、多くの出版社が潰れるぞ」と言った。哀しいかな、これが現在の出版業界の現実で、本屋も多くが潰れる事だろう。大体、若者が本を読まなくなった。しかし、友人に曰く、「日本人はまだ本を読む方だぞ」と言っていた。確かにアメリカには本屋はほとんど無かったし、ヘミングウェイぐらいしか、いい作家が思い当たらない。哲学がない国なのだ。

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