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『矛盾』の話

 数学では、矛盾という概念がよく出てくる。また、論理的思考が出来ない人の話は、矛盾だらけである。矛盾という言葉は、『いいわけ』という様なニュアンスではなく、論理的におかしな話のことを言う。高一の時だったと思うが、私が通っていた数学塾で、先生から、『矛盾』という概念について、みんなの前で説明させられた。つまり、その時の私の解答は矛盾していたのであろう。

 矛盾とは、『矛』に『盾』と書く。語源は、昔の中国の、ある武器商人が、「この矛はどんな盾でも貫き通す」と言って宣伝した後、今度は、「この盾はどんな矛でも防いでみせる」と語った。その時に、その話を聞いていた群衆の一人が、「じゃあ、その矛と盾をぶつけてみたらどうなるんだ?」と尋ねたところ、その商人は何も答えられなかったという故事による。ここから、『矛盾』とは論理的におかしい事を指す様になった。

 ある企業の人事課長をやっている友人に、「文系色が強すぎて、論理的に話が通じない奴っているか?」と聞いたところ、「残念ながらいるんだよな」と語っていた。私は、「そういうのってタチが悪いし、面倒だろ」と同情したら、「ああ、説得のしようがないんだよな」とタバコを吸って、ヘタリと呟いた。また、その友人は、「論理的すぎる奴も疲れるんだよな」と語っていたが、私は妙に納得した。過去に私は、『論理の塊になってはいけない』というblogを書いたが、基本として論理的思考は必要だが、中道的で無ければならない。その上で、非論理系の世界を楽しむのもいい。例えば、恋愛など、世の中には非論理系の方が多いからだ。

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