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教習所でカマを掘られる

 大学一年の終わりの春休み、つまり、この時季に私は自動車教習所に通っていた。普通免許(現在で言う、中型免許)を取るためにである。私の通った教習所は、実技の際に、教官を指名できるシステムだったが、私はあえて指名しなかった。いろんな教官に自分の運転を観てもらった方が自分の為になると思ったからである。その代わり、延々と独り言をつぶやく教官など、おかしな教官に当たったりもした。私は第一段階で、初めてマニュアル車に乗った時に、エンストも違反もしていないのに、ハンコをもらえなかった。これは未だに納得がいかないのだが、まあ、こういういこともあるさと、降りてからタバコを吸っていた。その後は順調にゆき、第二段階からはストレートでクリアした。

 そういえば第二段階の時だったと思うが、教習所内の信号で停まっていると、ガクンと車が揺れた。私は何かミスったのかと思い、焦ったが、教官は降りてゆく。よく見てみると、第三段階の無線講習で独りで運転していた女の子が、サイドブレーキを引いたまま運転していたらしく、ブレーキがきかなくなったらしかった。ほんの十五分足らずのことである。要するにカマを掘られたのだ。まあ、お互い怪我もなかったし無事であったのは何よりである。

 それにしても、何で教習所は学科の授業にあんなに時間を掛けるのだろうか。私の時で、コマ数が三十もあった。当時の私はすでに原付免許を持っていたので、授業が退屈で仕方がなかった。本気を出せば一夜漬けでも合格していたと思う。学科は退屈だったが、実技は楽しくて仕方がなかった。まあ、最近では、もっぱら安全運転を心がけるようにしている。教習所の話はまた書くかも知れない。

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