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日航問題について

 現在、日航が大変な時期を迎えている。私の友達でも、日航に勤めている友人がいるが、彼からの年賀状は悲壮なものだった。家族の写真が映っている年賀状の余白に、例年なら旅の話などが書かれているものの、今年は、会社が悲惨な状況で、旅行の際には、是非、利用して助けてほしい、と書かれてあった。

 株価が暴落し、上場廃止にまで追い詰められた原因は、やむを得ず赤字路線でも飛ばしていた事による面が大きい、という意見が大半だが、企業体質にも問題があったのではないか。映画『沈まぬ太陽』を観ての感想でもある。元々、高収入だった業界なのだが、OBの企業年金を、現状で三割しかカットしないというのもおかしい。廃止にするべきである。三割カットでも反対するOBの神経が知れない。

 まあ、皆、生活があるから、やむを得ないのかも知れないが、自分のことだけを考えてはいけない。世の中にはもっと辛い仕事で食っている人もいるのだから。今の現場を知らないOBはエリート意識が抜けていないのではないか。状況はそれどころではないのだ。

 私の考えからすると、この際、膿を出し切るべきである。それは、リストラとかそういうことではなくて、この際、日航のどこが悪かったのかなどを、客にアンケートで聞いてみるなど、ピンチを逆手にとって、次に復活する時のための、チャンスの材料を集めるということだ。そうやってしか、逆転の目はないと感じる。

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