« 友人との電話 | トップページ | 早熟でいい »

映画『釣りバカ日誌 20 ファイナル』を観て

 昔のお正月映画の定番であった、『寅さん』シリーズを私は観たことがないのだが、『釣りバカ日誌』シリーズは何本か観たことがあった。今回がファイナルということと、料金が1000円という魅力に惹かれて、先日、映画館へと足を運んだ。

 久しぶりに観てみて、印象に残ったのは、スーさん役の三國連太郎が老けたなあ、ということだった。次に気がついたのは、『こんなに面白かったか?』と考えながら観ているうちに、次々と笑いが起きるということだった。ハマちゃん役の西田敏行も、いつも通り、いい味を出していた。

 今回の作品はスーさんが中心のストーリーになっている。 あらすじを述べると、老いたスーさんが、会社の始末をどうしようかと悩む中、万年平社員であるが、スーさんの釣りの師匠であるハマちゃんが、釣りをきっかけに築いたコネで、大きな仕事を取る事に成功する。お調子者のハマちゃんが、その大手柄により、会長賞をスーさんからもらう。と同時に、その日の晩、スーさんの行きつけの店に二人して出かけるのだが、そこの女将が今回のマドンナ役の松坂慶子である。女将は、スーさんの昔の親友の娘で、亡き親友に変わって、スーさんが実の娘のように可愛がってきたという。その女将の娘が北海道で獣医をしていることがきっかけで、ハマちゃんとスーさんが北海道に釣りの旅をしに行くのだが、そこでもドラマが待っている…というような感じである。エンディング前で、スーさんが彼岸をさまようのだが、ハマちゃんらしき幽霊が、三途の川でも釣りをやっている、というようなシーンもあった。

 明るい映画なのでお正月映画にはもってこいである。恒例のハマちゃん宴会踊りの振り付けは、パパイヤ鈴木が考えたようである。面白くて、時間を忘れさせてくれる映画というのもなかなか無い中で、『釣りバカ日誌』シリーズが終わるのは残念である。

|

« 友人との電話 | トップページ | 早熟でいい »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/54007065

この記事へのトラックバック一覧です: 映画『釣りバカ日誌 20 ファイナル』を観て:

« 友人との電話 | トップページ | 早熟でいい »