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臥薪嘗胆・呉越同舟

 臥薪とは、薪の上で眠ることである。嘗胆とは、苦すぎる熊の肝をなめることである。中国に故事であるが、実際に、昔の出来事として、中国の春秋時代の、呉の国と越の国との争いによって生じた故事成語である。ちなみに呉と越は無茶苦茶仲が悪かった。

 越の国が呉を攻めたとき、呉は大きな痛手を被った。このとき、呉の王が、その屈辱を忘れぬ為に、毎晩、薪の上で寝た。そうして、準備が整った際に、越の国を侵略した。このとき、越の王は、やはり復讐を誓い、毎晩、とりわけ苦いとされる熊の肝をなめ続けた。結果、越の国が再び勝利する。、

 これらのことから、臥薪嘗胆とは、復讐するためなら、どんな辛抱でもするというようなニュアンスになったのである。根性論のようだが、復讐するために、その初心を忘れまいとすると同時に、自分にストレスをかけてでも、必ず成し遂げるというニュアンスになった。

 さて、呉の国と越の国が仲が悪かったのは有名であるが、『呉越同舟』という言葉もある。呉の国の人と越の国の人とが同じ舟に乗ることになったのだが、舟の上で喧嘩をしてしまったら、舟が沈む。そこでお二方は我慢するのだが、いざ、窮地に陥れば、敵同士でも協力し合うというようなニュアンスで用いられている。

 曖昧な記憶なので、間違いがあっても勘弁してほしい。

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