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映画『パブリック・エネミーズ』を観て

 ジョニー・デップ演じる、ジョン・デリンジャーとその仲間達が、1930年代の世界恐慌下のアメリカ(主にシカゴ)で、銀行強盗と脱獄を繰り返す。そんな中で、デリンジャーが一目惚れした女性、ビリー・フレシェット(マリオン・コティヤール)との儚い恋を描いた映画である。また、この映画は実話を元にしている。

 デリンジャーとその仲間達は、刑務所で知り合った仲間達である。信頼関係も厚い。映画の冒頭から、デリンジャーが仲間の脱獄を手助けするシーンから始まる。この仲間達と共に、銀行強盗を繰り返すことから、警察側から、『パブリック・エネミーズ(社会の敵ども)』と名付けられたのが、映画のタイトルでもある。しかし、デリンジャーは紳士的な強盗でもあったので、不況の中、銀行に不満を持つ大衆達のヒーローでもあった。デリンジャー達は銀行強盗のプロなのである。州警察との激しいドンパチを繰り返していた印象が強い。気分がスカッとするぐらい打ち合っていた。

 この映画、アメリカ映画にしては、なかなか伏線の効いた映画である。対位法のような手法も用いられている。つまり、デリンジャーとフレシェットの関係が、より密になればなる程、デリンジャーは仲間達を失い、自分も追い詰められてゆくという構図になっている。伏線の部分では、エンディングがとても切ない。

 しかし、どうしてアメリカの映画は嫌というほど銃を撃ち合うシーンが多いのだろう。でも、この映画は、人情味もあり、退屈しない。為になる映画とは思えなかったが、おもしろい映画ではあった。

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