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『南極料理人』を観て その1

 日本から14000Km離れた南極の基地で、いろんな使命を持った八人が、一年半を過ごすうちに、料理を通じて、打ち解けてゆく物語である。様々な伏線が引かれた、ユーモラスな映画である。主人公は大河ドラマ『篤姫』で、将軍家定役を務めた堺雅人が、料理人役として出てくる。タイトルが『南極料理人』というように、やたらと食事のシーンが多いが、そこを軸に最初はバラバラだった隊員達の絆が深まってゆく。

 舞台が1997年ゆえに、南極にあれだけの食材を運べる時代になったのかと驚きもしたが、真っ先になくなった食材は、ラーメンであった。みんなが不平を言う中、料理人は、「まだ、カニとか伊勢エビとかありますから」と言ってみんなをなだめる。すると、氷を水にするために雪かきしていた隊員達が、「エビフライ!エビフライ!」とかけ声をかけあって作業に励む。料理人が、「伊勢エビのエビフライはどうかと・・・」と言うも、隊長が「僕らの頭の中には、もうエビフライしかないから」と突っぱねる。その晩、伊勢エビのエビフライが出てくるのだが、巨大すぎてみんな無言。私はおかしくて笑ってしまった。

 料理とは関係が無い点で笑ったのは、オープニングで、基地から逃げようとする隊員に、三人の隊員が、「お前が強くなるしかないんだ」と説得していたので、よっぽど過酷な環境なんだな、と思っていたら、実は麻雀の話で、初めてその隊員が麻雀に勝ったときに、恋人に電話すると、「好きな人が出来たの」とふられてしまう。みんなが励ます中、その隊員は、電話のオペレーターを口説く暴挙にでるのだが、この恋はなぜだか実る。(つづく)

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