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バンコクの街

 高校時代の飲み会で、タイの話になり、パッポンがどうのこうのと言う友人がいたので、私は、「あんなところで遊んでいたら、病気伝染されるのがオチだぞ」とツッコミを入れた。パッポンとは、東洋一の歓楽街と言われる地域である。歌舞伎町を小さくした感じだが、風俗店があったり、飲食店があったり、衣服が売られていたり、露天商がいたりと、不思議な街である。そんな中で、私の目にとまったのは鞄であった。安物でもいいから、外出時に荷物を入れる袋が欲しかったのだ。値段を聞いてみると、3500バーツだという。私が、3000だったら買うんだけどなあ、と言ったら、3000バーツで手を打ってくれた。

 はっきり言うと、私はバンコクの街は余り好きではない。とりあえず蒸し暑いのが嫌いな私にとっては、気候に体が合わなかった。他にも交通渋滞が激しすぎて、呼吸をするのが苦しかった。高架鉄道も走っているのだが、王宮などに行くには、足が必要だったので、トゥクトゥクやタクシーに乗るしかなかった。ちなみに、トゥクトゥクとは、バイクに座席をくっつけたものである。安いし、小回りがきくから便利ではあるが、座席がバッタンバッタンと揺れて、尻が痛くなるのが欠点だ。タクシーで驚いたのが、みな運転席のダッシュボードの所に小さな仏像を飾っていたことだ。仏教国なんだなと感じると何だか嬉しかった。

 食べ物は、みんなは旨いと言うけれど、辛いものが駄目な私は、注文するときに、タイ語辞典の「辛いものは避けて下さい」という所を見せてから、オーダーした。他にも、隣の人の食べている物を頼んだりという調子だったので、タイ料理について私がコメントするのは邪道であろう。食事には余り興味がなかったのである。

 折角タイに行ったのだから、私はムエタイと暁の寺が観たかった。暁の寺はそれほどのものではなかったが、ムエタイは熱かった。一番最後にチャンピオンが出てきたのだが、相手の顎にハイキックを入れて、あっという間にノックアウトしていた。スタッフに、あのチャンピオンは何歳なんですか?と聞いたら、確か19歳ぐらいだと教えてもらった。ノックアウトされた挑戦者は担架で運ばれていた。

 バンコクの街はいろいろと見所が多い。蒸し暑さと交通渋滞さえなければ、いい所だ。

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