睡眠障害
「眠れないで死んだ奴はいない」と生前、父は言っていたが、眠れないのも、寝過ぎるのも、どちらも辛い物である。眠りの深さについても同様である。これらの問題に対応するには、生活のリズムを作って、ある時間が来たら起きて、ある時間が来たら寝ることだとよく言われるが、確かにそうしていると自然と眠くなり、自然と起きるようになる。それに、人間とは太古の昔から、夜に寝て昼起きるという生活をしてきたわけだから、昼型に順応するのがよいと言われている。
夜に明かりがともるようになったのはいつ頃からであろうか、古くは松明などもあったであろうが、部屋を照らす明かりとなると、油か蝋燭だろう。さほど古い話でもない。夜にでも明かりが使える様になったことは、革命的である。現代では町を歩いていても明るい。
ところが皮肉なことに、この革命が、人類に睡眠障害をもたらしたのではないかと、私は考えている。現代では、徹夜してでもやらなければならない仕事、つきあいで午前様になってしまう場合、などの睡眠のリズムが崩れる例は数多ある。これらを凌ぐには、やはり、強力な生活リズムを作るしかない。
最近の私は、どうしても昼型にしなければならない理由があって、早寝早起きしている。昼寝などをしてしまうと、多少ずれるが、丁度、母が駅前の整形外科に通うということで、毎日朝一番に車を運転して送迎している。丁度、母も両足が痛いと言っているので、車での送迎に感謝してくれている。一石二鳥である。
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