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弥七くん大ピンチ

 もう起きてから、一時間半ぐらいになる。と言ってもまだ朝の四時だ。愛犬の弥七君が血尿を出したので、動物病院に行ったところ、膀胱炎の疑いがあるという。注射を打ってもらったところしばらくは元気だったが、夕飯を食べてもことごとく吐いた。私と母が励ますものも、いっこうに元気がない。便まで漏らすという始末で、ただ事ではないと察知した。

 母が、「もう十一歳だからねえ」などと縁起でもないことを言うので、私が、「三日前までステーキ一人前をぺろりと食べていたんだから、絶対に持ち直す」と言った。そして、「こいつの生命力は半端じゃない」とも付け加えた。しかし、内心では相当心配していた。

 『最後になるかもしれないな』と思ってはならないことを打ち消し、とりあえず私が居間のソファーで寝た。十一時頃のことである。起きたのは二時過ぎ、扁桃腺炎で辛いはずの母が起きていた。交代しようということになって、母もソファーで寝だしたので、私が三十分おきに様子を見に行っている。弥七君の体を触ると、いつもなら温かいのに、妙に冷えている。ずっと玄関先で座り込んだまま、弥七君も一睡もしていない様子。心配である。

 去年、親父を亡くし、もし弥七君がそうなれば、私には耐えきれない。弥七君は、実の弟のようなものだし、家族全員と心が通じあっていた。今日、朝一で病院に向かう予定だが、一刻も早く無事になってくれることを望む。

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