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ごくせん

 家の空気が重い中、母が『ごくせん』の映画でも見に行こうよと言ってくれた。いい歳して母と映画を観に行くのもなんだかなあ、とは感じたが、奢ってくれるというのと、母の気遣いを思って観に行くことにした。家族サービスであるが、私の落ち込みが激しいのを見計らっての、母からの温情だった。…それにしても映画なんて十年ぶりぐらいである。観たい映画でも、レンタルされるまで我慢していた。

 夏休みなので映画館も混んでいるだろうと、一時間前にチケットを取ったいいものの、劇場には四割くらいしか入っていなかった。待ち時間に宝くじ売り場に行くと、またロト6で三等が当たった。後は愛犬だった弥七君の遺影を入れる写真立てを買って、開演するのを待っていた。

 『ごくせん』とはTVでも時々観たが、仲間由紀恵演じるヤンクミという恐ろしく強い教師が、ヤンキーのクラスを、義理、人情でまとめ上げていくというストーリーである。設定は『GTO』のパクりであるが、これはこれでなかなか面白い。ただ、役柄とはいえ、言葉遣いの汚さが目立つのではあるが。

 映画の方は、一言で言って、数週分のドラマを二時間にまとめ上げた感じで、窮屈だったが、コミカルな感じにも仕上げてあり、子供受けするだろうな、とは思った。映画の方はどの年代をターゲットにしているのか解らなかったが、恐らく家族連れだろう。映画の最後に、ヤンクミが銃を向けられながらも、相手を説教する場面があったが、いつも通りではっきり言って退屈だった。偶然が重なりすぎるのも漫画だから仕方がないのかもしれない。あとは、やたらめったら走っていたのが印象深い。

 TVであれだけ宣伝しておきながら、映画は今ひとつだった。まあ、愛犬だった弥七君のことを考えてウジウジしているよりはよっぽどよかった。母に借りが出来てしまった。まあ、たまにはこのblogも、こういうネタでもいいかもしれない。

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