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お金というもの

 多分、一昨年ぐらい前に書いたblogで、『浄財とはなんぞや』という、クソ坊主との問答を書いた話が、このblog上で現在でも頻繁に読まれているのを受けて、いろんな方々が『お金というものについて考えてらっしゃるのだな』と感じたので、ちょっと触れてみる。

 私は昔、お金についてのあらゆる話が嫌いだった。毛嫌いしていた。確かにお金を稼ぐ行為は大切だが、稼ぐことと儲けることは違う。私が毛嫌いしていたのは、儲ける話になると、欲の皮が突っ張り、醜い表情となり、その人の欲望の本性が出てくるからだった。

 去年の親父の四十九日に墓に来た坊主は、タクシーでやって来て、遅刻し、それなりに経を読んでから、お袋がお布施を渡すと、醜い笑顔をしていた。その後、石屋のおっちゃんと口論になり、遺族の前で携帯を掛けるなどひどい有様で、親父の法事でなければ殴り飛ばしているところだった。

 坊主でさえ、この有様なのだから、世間には金に汚い奴はいくらでもいる。それが元で、人間関係が壊れたり、病気になったりする人もいる。

 お金は確かに必要な物だけれど、必要以上に持ってしまうのも問題だ。周りの態度が急に変わり、それによって、本人の人格さえも壊れてしまう。『この人はお金がなくなったら、誰からも相手にされないだろうな』と思うような人間もたくさん観てきた。だからといって私は、お金を使うな、と言っているわけではない。使いたきゃ、稼げばいいのである。何よりも難しいのは、お金の使い方である。お金について真剣に考えたことのある人にしか、解らないものなのだ。

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