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不思議なことに

 大学三年の夏を謳歌した私は、後期の授業に出ることにした。大学のクラスで初めて授業中に眼鏡を掛けた。ノートを取り、授業中は集中していた。周りの奴には、「お前、頭でも打ったんじゃねえのか」とからかわれもしたが、黙って聞き流していた。行き帰りの電車は読書、授業はまじめに受ける・・・ここまでの私は優等生だった。しかしこんな事は長くは続かないのである。

 ストレスがたまりすぎて、晩酌の酒の量が増えた。一日一杯だった焼酎割りが、五杯~六杯と増えていった。今考えると、自分の時間を無くしたせいかもしれない。三ヶ月ほど通い詰めた大学に向かわず、近所のパチンコ屋へと足が向かうようになった。故父がよく言っていた、「お前はマラソンを100m走のように走る」と。

 試験前に再び大学に通う様になったのだが、休んでたときの所は、友達にコピーさせてもらった。その頃には、大まかだったが、機械工学科という物について少しは理解するようになった。そして試験。

 不思議なことに、前期試験と異なり、私に写させてくれという奴は一人もいなかった。ノートを写させてあげた奴はいるが、自筆ノート持ち込み可の試験で私以外はみんな、不可をくらっていた。これは何故だか解らないが、教授の方も授業を繰り返すうちに、きっと、生徒の顔と名前を覚えてしまうのだろう。・・・さてと、明日は違うネタが書きたいので、この話はそろそろにしておきますか。

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