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まけるのか

 ちょっと前までなら、中途半端なお兄ちゃんは敵ではなかった。襲いかかってくれば、ぶちのめすだけだった。もちろん自ら好んで喧嘩などするはずはない。避けられない場合に、やむを得ず執ってきた手段だ。それがここのところの体調の変化からして、負けてしまうイメージが焼き付いてしまった。こうなったらもう、喧嘩はしないことである。どこを殴られても潰れない体に生んでくれた親には感謝するが、イマイチおかしいのだ。まず、体にキレが無くなった。スタミナもタバコのせいでたかが知れている。何より眠い。

 肩で風を切って歩いていた時代もあった。私は、多少、剣道をたしなんだぐらいだが、これといって格闘技の経験はない。だからといって大負けしたこともない。素人相手に本気になったこともない。ただ、男の気構えとして、いつ何時、襲われても平気なようにはしていた。それがここのところおかしいのである。

 センサーが狂ったのか、体力の衰えかは知らないが、体の底から燃えたぎるような情熱の炎が感じられない。親父の死も関係しているかも知れないが、次への1Pが欲しい。もう、喧嘩するような歳ではないのだ。喧嘩になる前に察知して止めなければならぬ。絶えず気を張り巡らせつつ、絶えず穏やかでなければならない。禅に通づるところもある。って、これが一番難しい状態なのではないかとも感じる。一歩先の空気を感じるというか、私には、まだまだ出来ないようである。

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