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メンデレーエフの周期表について

 メンデレーエフの周期表といえば、化学を知る者なら誰でも知っているだろう。私自身、受験の時には重宝した思い出がある。化学の一番の基礎だからだ。よく、「水兵リーベ・・・(H,He,Li・・・)」などと言って覚えたものだが、この周期表、縦、横、斜めに使えなければ意味がない。電気陰性度や、酸化還元のシステムなどにも使われるからだ。語呂合わせもいいが、意味が解っていないと、どうしようもない。

 話は変わるが、僕はどちらかというと、有機化学の方が好きである。パズルみたいな面白さがある。大学の教養レベルであるが、面白かった。要は電子がどのように動くかで反応が決まり、Hが+、Oが-ということを知っていればいいと悟った。・・・この科目、大学一年の時には落としたのだが(恋によるノイローゼのため)、二度目は一夜漬けでマスターした。もちろん、専門に行けばもっとややこしくなるのだろう。

 さて、ここまでメンデレーエフの周期表のありがたみばかりを述べてきたが、僕はそうでもないと考える。確かに化学にとっては重要な発見だが、合金などを除いて、オリジナルな物質というものが見えなくなってしまった。もちろん物質それぞれはオリジナルなのだが、新物質というものなどを、SFの映画などで観ても信じられなくなった。これでは合理を得て、夢を失ったのと変わらない。周期表は偉大なものだと認めてはいるのだが、一概にそうとは言えないのも本音だ。原子核と電子を考えると、長岡半太郎を思い出す。

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