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学校

 数年ぶりに、映画の『学校』を観た。田中邦衛がいい味を出している中で、最後の『幸福』とは何かというテーゼが残ってしょうがない。私はかつて、幸福論なども読んだことはないし、改めて『幸福』ということに考えさせられた。久方ぶりのことである。

 ペシミスティックに言うと、人生に『幸福』などは存在しない。しかし、この様に考えてもいけない。お金の問題ではなく、仏教で言う生老病死の問題だ。これはどんな人間でも背負うものである。仏教で言うところの、四苦八苦のうちの四苦に当たる。

 そんな中で『幸福』とは何か?と聞かれたら、私だったら、生活の充実度と応える。とは言っても、生活そのものが成り立たなければ意味がない。毎日、新聞は、派遣社員の切り捨てを報じている。そこに充実などあるはずがない。懸命さだけだ。

 仮に自分がJailに入ったと仮定すれば、庭の草木一本一本が、毎日、新鮮だと感じられるだろう。そんなささやかなところに『幸福』というのは眠っているのではないか。普段、忙しすぎるが故に見失ってしまう『幸福』が多すぎる気がする。

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