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美人アレルギー

 昨日、親父の墓参りに行く車中で、とんでもない美人を観た。風景を見るふりをしながら、チラリチラリと様子を伺っていた。モデルか何かやっているのかと思わせるほどの美人だった。私はスタイルまでは観ないから、何とも言えないが。とにかく、電車の中であんな美人と会ったのは久しぶりのことである。

 もし、私が話しかけられても、しどろもどろになっていただろう。だから、自分から話す勇気などとても持てなかった。それを昨日の新年会で友人に話したら、「強迫神経症だ」と笑われた。しかし、自分が本当に好きなものを「好きだ」と言えるほど私は人間が出来てはいない。自分に自信がない証拠なのだろうか。

 僕は、好きなものを好きと言える人に憧れる。これも素直さと自信なのだ。ナヨナヨとしている自分は斬ってやりたいが、美人の前に出ると頭が真っ白になる。これはアレルギー以外の何物でもない。普通の人なら、得意のしゃべりが生きるのだ。

 しかし、その女性がローカルな電車の中で、携帯をいじり始めた時に、魅力は半減した。僕の心は冷めた。携帯電話をいじること自体が悪いとは思っていない。でも、それに取り憑かれる心が不気味なのだ。私は車内での携帯いじりと、茶髪が猛烈に嫌いなのだ。女性としての尊厳を欠いている気がしてならない。大和撫子とはこうではない。何かその女性に、クールさはあっても、気高さは感じられなかった。

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