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喪中のハガキ

 先程まで喪中のハガキを書いていた。いつもの年賀状は、写真付きで、くだらないことを書く。初笑いをもらうためにだ。

 喪中のハガキを書くのは疲れる。年賀状なら、写真からいろんなアイデアを受け止め、好き勝手なことを書いていた。しかし、喪中のハガキはただただ住所と名前を書くのみである。単純作業でやってられない。とはいえ、親父が他界したのだから仕方がない。

 喪中のハガキを書いているうちに涙がこぼれた。親父の死に際を思い出したが為である。齢六十四、せめて七十までは生きていて欲しかった。どうやら、我が家はこれから葬式ラッシュになる可能性が高い。祖父も祖母も長く生きた。

 父方の祖母には会いたくても会えない。親父が死んだことが解ってしまうからだ。なんだか嘘をついているような感覚が拭い去れない。ばあちゃんには会いたいけれど会えないのだ。認知症でも、息子が早死にしたことは解ると思う。それを伝えるのは酷だ。

 親父という大きな知恵袋を失った私は、毎日もがいている。辛いときには寝る。そう書いている今も、哀しい。

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