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コンプレックス

 私はガキの頃からいくつかのコンプレックスを持っていた。今でも言いたくないことだらけだが、今日はそのうちの一つを挙げる。私は幼稚園に入ったときに、既に小学校六年生のサイズの帽子をかぶっていた。漢字にも幼稚園の頃に興味を持ったらしく、担当の先生がビビったらしいが、問題は頭の大きさにある。

 頭が大きいということは、脳もでかくて・・・などと、楽観的に考えるときもあったが、小学生の時、好きな女の子に、「頭が大きいから帽子が似合わない」といわれたことはショックだった。今考えると大したことではないのだが、当時は傷ついた。みんながはやりの帽子をかぶる中で、独りだけ素頭で通した。懐かしい。

 現在でも思うのだが、私にはcapはおよそ似合わない。店をうろついて、もっとでかいのないのかと探すけれど見つからない。これは眼鏡でも大きいフレームの物しか作れないということだ。眼鏡をかけ出したのは、車の運転をするようになってからだが、どちらにしろ嫌なコンプレックスである。だから、授業でも、大学三年の後期からしか眼鏡は掛けなかった。今では必需品だが。・・・まだ背が高い方がいいのにな、とぼんやりと考えたこともある。

 こんな私の気持ちを楽にさせたのは、アメリカに行った時だった。帽子も眼鏡も、全て私のサイズにぴったりだった。ファンキーなサングラスなどもしてみた。Tシャツとかを買って、日本に帰った。ジーンズの生地で出来たアーミー用の短パンは今でも重宝している。

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