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夏をあきらめて

 やっと十一月になり、冬将軍がやってくる。私は、夏になるとテンションが上がるのだが秋口はいまいちである。ひとしきり、哀しいのである。人生も夏が過ぎ、秋口に入る頃には黄昏れている。季節の秋はまだいい。また、夏がやってくるから。それに比べて、人生の秋という物は切ない。二度とやって来ぬものだから。

 人生の秋などを感じてはいけないのかも知れない。年齢の分、スピリットで補わなければならないのかも知れない。しかし、深く濃い闇は続く。自分の意志とは関係なしにだ。湘南当たりのサーファーも減った。時代のせいかもしれないが、ただただ寂しい。

 表題の『夏をあきらめて』という曲、言うまでもなくサザンの桑田さんの名曲である。時々、カラオケでも歌う。切なさがにじみ出ている。『波音が過ぎればやがて雨の合図』というように桑田さんは秋を雨と関連づけている面が多い。私が初めてカラオケで歌った曲はサザンの『メロディ』であるが、ここでも九月は雨の季節と歌われており、去りゆく夏を哀しんでいる。サザンにはそういう曲が多い。

 『夏をあきらめて』の何番かは忘れたが、『熱めのお茶を飲み、意味深な態度で』というフレーズがあったように記憶している。男女関係には意味深なことが多く、それが楽しい面もあるが、ここで飲んでいるお茶は酔い覚ましだと勝手に私は思いこんでいる。

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