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ダ・ダ・ダ・ダーン

 先程、目覚める前後に、ベートーベンの『運命』の有名なフレーズが鳴った。CDをつけっぱなしていたわけではない。「ダ・ダ・ダ・ダーン」というフレーズと共に目覚めた。この時、僕は妙に、この曲を理解した。決して「ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン」ではないのである。

 『運命』というタイトルもいい。・・・なるほど、物事とはかくのごとくにありきか、と感じる。最初に思い出したのは、親父の死に際。次に思い出したのは、手塚治虫氏が、アニメの鉄腕アトムの誕生シーンにこの曲を入れることに拘泥したこと。

 現在、ベートーベンの交響曲五番を聴いているが、聴くほどに、起きた瞬間の感激が薄れる。というよりやってこない。ワンフレーズで済むものを、アレンジにアレンジを加えて、タラタラと演奏している様に聞こえる。最初の「ダ・ダ・ダ・ダーン」だけでいいのである。

 私は夢で音楽が鳴ったことは何度かあるが、起きる瞬間というのは初めてである。無意識に鳴った音楽は、モーツアルトの『夜の女王のアリア』のラストの叫び、EAGLESの『ホテカル』のラストのギターのフレーズ、そして今回のベートーベンの『運命』である。共通項でもあるのだろうか。二年に一回ぐらいの頻度である。

 寝ぼけ頭なのでまとまりが付かないが、僕はベートーベンは嫌いだった。けれど、今朝の体験で少しは理解できた気がする。まあ、大げさな音楽であることにことには変わりはないが。

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