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損をして得(徳)をとる

 十数年保有してきた原付を処分した。自転車を置く場所がないのと、原付のブレーキが錆びてしまい、前輪が上手く回らなくなったためである。まだ修理に出せば乗れそうだったが、普段、あまり乗らない上に、長い年月が経ってしまったので、処分を決めた。

 処分した原付は、初代から数えると三代目である。初代の原付では、エンジンブローさせてしまったことがあり、徹夜で押して帰ったことがある。二代目の原付でも、二度、大クラッシュをした。電柱に激突してフロントフォークが曲がってしまい、もう一回は長い下り坂のコーナーで50Km/h位で吹っ飛んだ。バイク屋に、「こんな原付に乗っていたらいつ死んでもおかしくない」と言われ、処分した。幸い三代目ではひどい思いをしたことがない。と言うより、あまり乗っていなかったというのが本音だ。原付に関する思い出は尽きない。

 昨日、バイク屋に電話をし、処分する旨を伝えたのであるが、玄関先でエンジンを吹かしていると、家の修理をしてくださっている方が「もったいないなあ。名義変更とかは僕がやるから、一万円で買うよ」と言われた。確かに自分でももったいないと思っていたので、どうしようか迷った。家の中で母にその話をすると、「もうバイク屋さんに話したんでしょ。損をして得(徳)を取りなさい」とあっさり言われた。エンジンは大丈夫でも、購入から、もう十年以上経っているので、(原付で何度も死にそうになったから)安全が保証できないと考えた私は、打診してきたおじさんに謝って、バイク屋に引き取ってもらうことにした。8400円の出費である。物事を損得勘定で考えるのは好きではないが、そのバイク屋さんには、自転車の荷台の改造の依頼もしようと考えているのである。いい付き合いをしたい。

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