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麻雀放浪記とイカサマ

 麻雀好きなら、必ず一度は『麻雀放浪記』は読んだことがあると思う。故・阿佐田哲也氏(色川武大氏(直木賞作家))の作品で、博打打ち達が、様々な玄人芸で、しのぎを削りあい、そうしてみんな滅んで行くという流れだったと記憶している。私が何度読んだか解らない程読んだ、数少ない本でもある。その中で出てくるイカサマは、数え切れないが、覚えているだけでも、積み込みのバクダン、ゲンロク、ツバメ返し、山を整える振りをして牌を入れ替える技、指輪に牌を引っ掛ける技、通しなど、数え切れない。

 これらの技でも、ツバメ返しは、アクションが大きすぎるので、僕はフィクションだろうと思っていた。他の技ならまだ理解できる。ゲンロク積みが比較的、易しいのではないか。どの道、積み込みは必要な牌を集められ、サイコロを自在に扱えなければ成り立たない。

 何で私が麻雀のイカサマについて思い出したかと言えば、ネットの映像で、積み込み技を披露していたからだ。積み込むときに、左手の内側に必要な牌をどんどんため込んでゆくというものだった。それを見ていて、一番簡単なバクダン積みは天和だろうと思った。しかし、麻雀放浪記にもあるとおり、二人がかりでやるものだ。ゲンロク積みはツモを良くするための積み込みだが、鳴きが入ると牌が他へ行ってしまう。ツバメ返しは独りで可能な積み込みだが、映像を見たら、必ずばれる、と感じた。

 現代の麻雀では、全自動卓が多いので、積み込みは難しい。しかし、牌を多く持ったり、入れ替えたりというのならあり得る。いや、もしかしたらMr.マリックぐらい創意工夫する人なら、新たな麻雀のイカサマを発明してしまうかも知れない。

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