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ジョウソウ教育?

 私の母は私立中・高・短大という経歴の持ち主である。短大では家政学部食物科に進んだ。昔の私がふざけて言ったのは、「目玉焼きとスクランブルエッグをこしらえたら、単位がもらえるんじゃないか」などということである。・・・そんな口をたたいてしまうと、その日の晩飯は自分で作らなければならなくなったが、作り方は教えてくれた。私がきわどい包丁の使い方をしたら、手本を見せてくれた。そんな母が、よく語っていたのは、「ジョウソウ教育が主体の学校だったのよ」だった。

 私は最初、「ジョウソウ教育」→「上層教育」と受け止めていた。つまり、「どんなに貧しい身でも、上流階級の中でビビらないための教育」などと、大きく勘違いしていた。そこで辞書を引いてみた。「情操教育」→「創造的・批判的な心情、積極的・自主的な態度、豊かな感受性と自己表現の能力を育てることを目的とする教育(広辞苑・第四版より)」とあった。大意は解っても、具体的にはよく解らなかった。一言で言うと、「心が、正しく豊かな人間であれ」みたいな印象を受ける。上の定義、お袋に当てはまっているのかは知らない。

 とりあえず、お袋の母校は健在みたいである。春の選抜甲子園大会の開会式で、後輩達が歌を歌っている。「あ~あ~甲子園~」と阿久悠さんと谷村新司さんの曲をだ。歌うのは高三らしいが、お袋は実家に帰省していたがため参加していないらしい。今、その話を聞くと、「昔とは違う歌だけれど、一生の思い出になったのにねえ」と笑う。僕は素晴らしい歌だと思うのだが、お袋は関係ないみたいだ。・・・なんか尻切れトンボな文章だなと反省する。

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