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宿題で徹夜

 中・高生時分の私は、この時季ひたすら机に向かっていた。言わずもがな、夏休みの宿題をこなすためにである。二日二晩は徹夜というのが当たり前だった。時には右肘が腱鞘炎を起こすんじゃないかというくらい、書きまくった。何でこんなに頑張ったのか。

 小学校までは、余裕で一日でこなせる宿題ばかりだった。困ったことといえば、絵日記で、過去の天気が解らなくなってしまうことだった。今ならばネットで簡単に調べられるだろう。小学校までは宿題らしい宿題なんて無かった。それが中学に入ると激変する。問題集をここまでやってこい、というような宿題ばかりだった。中一の時、小学生の時と同じ要領でやっていたら、九月までに間に合わなくなり、最初の授業で、五十人ぐらいいたクラスの中で、宿題をやってこなかった十数人が立たされた。私も入っていたのだが、あのミジメな感覚というのは私の心のトラウマとなった。見せしめにされた屈辱感というものは消えない。宿題をやってこなかった私が悪いのだが。

 しかし計画的にこなすのが苦手な私は、相変わらず一夜(三夜)漬けでやっていた。体力もあったから少々寝なくても平気だった。夏休みの最後だけ必死で机にかじりついていた。真剣に観ていただいた英語の先生の宿題は、問題集一冊だったが、私はほとんど丸写しにした(それでも相当根性がいる)。見せるとき、私はしかられるのを覚悟していた。下を向いていたが、先生は私のノート三冊にハンコを押してくださり、「お前はいつか必ず伸びる」とおっしゃってくださった。意外だったが、その予言が当たったかどうかは解らない。

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