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ぼっとん便所とバキュームカー

 昔はちょくちょくバキュームカーを見かけたものだが、最近では全くと言っていいほど見かけなくなった。これはほとんど全ての家庭が、水洗式のトイレになったということだろう。ぼっとん便所が日本中で姿を消しつつあるのだ。って、今の若い人には、ぼっとん便所とかバキュームカーとか言っても何のことか解らないかも知れない。

 水洗式のトイレというのは、下水道に直通しているごく普通のトイレである。しかし、ぼっとん便所とは、下水がない場所で、もよおしたものを地下のタンクに溜めておく仕組みになっている。便器に水は張られておらず、水によって流すわけでもない。ただ、大きな暗い穴が開いており、そこに落ちていくだけという案配だ。従って、ある程度、時間が経つとタンクに溜まったものを汲み取らなければならない。そのために必要なのがバキュームカーである。楕円筒型を横にしたタンクが荷台にある車で、吸い取り用のチューブが付いている。

 そういえば昔、バキュームカーの中を掃除するバイトを弟の友人の兄貴がやったそうである。一回五万円だったそうだが、その代わり、強烈なフレバーが一週間ぐらい身についてしまい、外出できなかったそうだ。

 衛生面では水洗式の方がいいに決まっているが、たまには、ぼっとん便所も悪くはない。改めてシャワートイレが贅沢なものだと解る。

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