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ひな祭りといえど

 ひな祭りといえど、我が家は男兄弟だったので、縁がなかった。子供の頃、友達の家に招かれ、少しの甘酒と菱形の餅をいただいた記憶がある。余りピンと来ないのが実情であるが、たしか、ひな人形をしまい遅れると縁起がよくないというのは耳にしていた。しかし、子供の節目として、親心としては、どんなものであろうと、娘にはひな人形を買ってあげるものだろう。

 母の実家には、地元の小学校に貸し出すほどの、立派なひな人形があったらしい。その時期になると、蔵から出してきて、飾ったという話だ。何段あるか判らないほどに、人形は多く、そのおかげかは判らないが、母も父と知り合い良縁となった。他の、おじさん、おばさんも良縁に恵まれ、元気である。三月三日は別名『桃の節句』ともいう。美しい呼び名だと思う。

 どこからこういう風習が出てきたのかにも興味がある。『お内裏様とおひな様』という以上、平安時代以前の公家社会の慣わしの風習かとも感じる。何分、男兄弟だったので、ひな祭りには疎いのだ。しかし、親御さんの気持ちは何となく解る。自分の息子や娘に期待しない親ははいないのだ。

 親はどんな子供でも真剣に育てる。育て方にも、いろいろとあるが、その子が幸せになることを願ってやまないものだ。

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