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キーボードの汚れとポーの「黄金虫」

 パソコンに向かうときに必ず必要なのが、キーボードである。私はブラインドはできないが、キーボードのFとJに両手の人差し指を乗せる「ホームポジション」はキープしている。そこから左上と右下に指をずらすのが基本だということは、解ってはいるのだが、おかしな癖がついてしまった。右手が優先だし、上手く動かない指もある。そんな中で、現在使っているキーボードのカバーの汚れ具合を観察してみた。

 観てみると、普段、左手の指を乗せている、AとSとDとFとスペースキーの汚れが顕著である。日本語をローマ字入力するので、母音がより汚れるというのなら解る。上に挙げたキーも、確かによく使うのだが、右手側でよく使うキーは、ほとんど汚れてはいない。何故なんだ?と不思議に思ったので、考察してみた。まず、私の手の平が汗ばんでいることが多いからかと思ったが、それだったら左手も右手も、汚れ方は変わらないはずだ。同じ理由で、考え事をしている時に長く指を乗せるから、というのも当てはまらない。・・・カバーと自分の打ち方の癖を、よおく分析してみたら、私は右手は浮かせて打っているのに、左手は台に乗せて打っている。カバーも左手の手の平を置いている所がヨレている。多分、接蝕時間と指先の乾き具合の問題なのだろう。

 こんなことを考えていたら、昔読んだ、ポーの「黄金虫」という短編を思い出した。暗号で書かれた宝の地図を解読して、手に入れるというストーリーだったが、そのトリックは、英語で頻繁に使われる文字の順序を手がかりにしたものであった。英語で一番多く使われる文字は、たしかアルファベットの「E」だと書かれてあった記憶がある。後の文字の順序は忘れてしまったが、暗号を解読する過程の痛快さが印象に残る作品だった。

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