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P.P.M.の思い出

 P.P.M.(Peter,Paul,&Mary)とは、もう、かなり前に、フォークソングを歌っていたアメリカのグループである。男二人と女性一人で、その名前の頭文字から「P.P.M.」と言われた。現在、手元にアルバムがない(枚数が多すぎて見付からない)ので、半ば当てずっぽうで書いてしまうことは、ご勘弁いただきたい。これも二十年以上前の記憶なのだ。

 私が中学の時の英語の教師は、やたらテープレコーダーを聞かせ、発音させた。批判的な意見もあったが、この時の経験は、洋楽を聴いたり、海外に行った時にとても為になった。・・・そんな中学時代のある晩、親父が寝室に来いという。TVが点けてあって、(たしか)NHK関連の放送局で、「P.P.M.」のコンサートをやっていた。私は年甲斐もなく、親父の布団に潜り込み、一緒に見ていた。親父はクラッシックとフォークぐらいしか聞いていない人である。ビートルズも知らなかった。そんな中で、「このグループは、若いときによく聞いていた」と懐かしそうな目をしていた。父の青春に少しだけ触れた気がした。

 もちろん私も興味を持つ。「父の日」だったか、誕生日だったか、貯めていた貯金で、まもなくベスト盤を買ってきた。すると父は、懐かしそうな顔をしながらも、一度聞いたきりで、「お前の英語の勉強のために使え」と言った。・・・そうなのだ。父は過去を振り返らない人なのだ。

 素敵な三人のハーモニーの中で、今でも覚えている曲は、反戦歌の「100miles」、デュランのカバーの「Browin' in the wind」、後は、魔法の竜の歌の「Puff」である。

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