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高校生にπを教えない?

 高校生に弧度法(πによって角度を長さで表す方法)を教えていないというので、驚いた。前の塾講時代もそうだったのだが、今でもそうなのだろうか?これでは、数学的な美しさというか、伸びるものも伸びなくなる。円というのは不思議なものなのだ(他にもあるけど)。

 πとは円周率のことで、直径のπ倍が円周になる。それが、3.1415・・・なのだ。無理数である。それを半径を使って角度を表したのが弧度法である。つまり原点から、半径が円周上を回る中で、180°いったらπとする(直径の半分なので)というような「角度の表し方」なのだ。・・・何故、弧度法が用いられるかというと、つじつまが合っているのだ。つまり、円の角度は何で360分割にしなければならないか、という理由はない。それに対して、弧度法は、半径に対する長さで決めるから、相対的に根拠がある。

 これだと、大学に行っても苦労するだろうなあ・・・と思っていたら、苦労しているのは大学なのである。昨日のネットのニュース欄を閲覧してみると、二次方程式が解ける大学生は全体の三割と書いてあった。「二次方程式の解の公式が証明できる学生」なら解る。・・・それにしても、余りにもひどいんじゃあないのか?

 二次方程式ぐらい解けないでどうする。ってことは、つまり、二次関数も書けないって事だろ?三次方程式とか、四次方程式とか、コツは「くねり」の部分にあるんだ。くねったり、くねらなかったり。・・・理系の大学生なら、基本的な微分方程式は解けて当たり前。偏微分方程式でもそうかな。・・・勉強に打ち込めるって素晴らしいし、幸せだと思うんだけどな・・・。

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