« 仕事明け | トップページ | グレイハウンドバスの思い出 その2 »

グレイハウンドバスの思い出 その1

 アメリカを旅したときに、僕はグレイハウンドのバスを利用した。西海岸から東海岸まで行ったので、何度も乗り継ぎをした。宿代を浮かすために、夜行バスを多用した。そんな中で、何処の区間だったが解らないが、バスでインパクトがあったことについて触れようと思う。

 バスで長距離移動すると言っても、約一時間半に一回くらいは、日本で言うP.Aのようなところで、十五分くらいブレイクをとる。そこにはハンバーガーショップやレストルームもある。トイレを済ませた私は、夕食は既に採っていたので、ぼんやり煙草をふかしていた。すると黒人の女性が大きな箱を持っていた。私は何気なく「それは何ですか?」と聞いたら、彼女は笑いながら、「ポップコーンよ」と言って、あなたも食べなさいと、たくさん分けてくれた。・・・そんなつもりで聞いたのではなかったのだが、嬉しかった。すると、若い白人の男性が近づいてきて、「日本人だろ?俺も日本に行ったことがあるぜ」と言うので、「何処へ?」と聞いたら、「大阪だ」と言ってHotelの名刺を見せてくれた。そこには、『Hotel California』と書かれてあった。私は間違いなくラブホテルだろうと確信し、いけない遊びでもやったんだろうな」と思ったが、「It's a song.」と言って、お互いに爆笑した。

 ブレイクが終わり、みんなバスに乗り込む。私は安全のために、運転手の真後ろに座っていた。すると後ろの席から、僕の肩を叩く奴がいる。「誰だ?と思い振り向くと」眼鏡を掛けた若い白人の、まだ高校生くらいの奴だった。(つづく)             

|

« 仕事明け | トップページ | グレイハウンドバスの思い出 その2 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/54006265

この記事へのトラックバック一覧です: グレイハウンドバスの思い出 その1:

« 仕事明け | トップページ | グレイハウンドバスの思い出 その2 »