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名画盗難について

 今朝、NHKのニュースで、また、名画が盗難されたと聞いた。『またか』と思う中、先程までネットで調べていた。場所はスイス・チューリヒの「ビューレル美術館」という印象派のコレクションで名高い所らしい。盗まれたのは、セザンヌ、ゴッホ、ドガ、モネの四点で、被害金額は175億円相当とのこと。・・・金額の問題ではないのだが。

 よっぽどのことがない限り、これらの絵は、相当長い間、出てこないだろう。ブラック・マーケットをさまようか、誰かの私利私欲のために埋もれてしまうのではないか。絵をこよなく愛す私には、許し難い。何か漫画の「ギャラリーフェイク」を思い出す。

 盗難で思い出すのは、モネの「印象・日の出」である。あれは確かルーブルだったと記憶しているが、もう数十年出てきていない。実はこの絵は私が一番好きな絵なのだ。朝霧の中での朝日の色遣いが、なめらかで、やわらかくて、忘れられない。

 好きな西洋画家は、モネ、レンブラント、セザンヌ、モディリアーニ、ロートレック・・・きりがない。嫌いな画家は黙っておくが、よく考えると、日本画家には、あまり詳しくない自分を知る。よく解らないのが、ピカソである。「ゲルニカ」も実物を見たが、眼鏡を掛けていなかった。ゴッホの自画像も、ガキの頃は気味が悪かったが、最近は『何か』に対する執念というか、怨念を感じる。でも、ゴッホが好きだった黄色は、実は私が一番嫌いな色でもある(だからといって、ゴッホが嫌いなわけではないのだが)。

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