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アイスホッケー その3

 ホッケーの試合の合間に女子チームとのおめあわせのようなものが企画された。体育会の先輩達の思いやりだった。そうして我々のチームは、次ぎに会う女子チームのホッケーを観に行った。・・・誰も動かない。パチンコホッケーだ。それでも同僚達は声を送る。『現金なものだな』と、戦友を見て笑っていた。

 その後、フルーツバスケットのようなものが二回行われた。一組目はいろいろと友人関係の、因縁のあるチームであったが、緊張はしなかった(もちろん魅力的な女の子はいたけれど)。問題は二組目だった。自己紹介から始まったのだが(当時は女の子と話せなかった)私としては辛い。しかも、食事の時の『あの娘』もいる。私は自己紹介が苦手な旨を伝えたが、納得してもらえなかった。逆に、好きなタイプは?」とか聞かれるのだが、クラコンの女の子、食事の時の女の子含めて、言えない。真っ赤な顔をして黙っている僕を、しかたがねえな」扱いで許してもらった。悔しいし、情けないし、他のみんなにも迷惑を掛けてしまった・・・屈辱以外の何物でもなかった。もう、僕も疲れ切っていたのだ。

 しかし、アイスホッケーは負けない。さっき加え忘れたが、いいゴーリー(GK)も我がチームにはいたのだ。面白い奴だったが、試合になると真剣。体を張って止めてくれた。僕のミスを何度もカバーしてくれた。そんな中で、我々のチームは、引き分けはあっても負けなし。勝率10割で、シード1位でトーナメントに駒を進めた。女子にはトーナメント戦はない。

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