« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008年1月

受験で待ち合わせ

 私も勝負が掛かった受験の時に、ある友達(同性)から、一緒に行こう」と言われた。断る理由もなかったので、「ああいいよ」と応えた。

 ところが前日、家の電話が鳴り、私が出ると、彼から「別々に行きたい」との申し入れがあった。このときも私は「ああいいよ」と応えた。

 解りやすい奴だったので、どちらも大方、予想がつく。最初、一緒に行こうと言われたときには、きっと彼は不安だったのだろう。前日になると不安になるから、少し酒を引っかける(全然、そういうタイプではないのに・・・それだったらみんなと飲めよな)と聞いた。その年の年賀状も、鉛筆で下書きした上に、ボールペンで書いて、後から消しゴムで消していた。せめて解らないようにやって欲しいのだが、私は「肝の細い奴」と認識した。・・・だから、受験前日になって、急遽、「別々に行きたい」と言ったのにも理解ができる。多分、僕が遅れたり、こなかったりしたときのことが話し合われたのだろう。それでも、「解った」で済ませた。

 普通こんなに失礼なことはない。彼も私も合格したからいいが、自分から「一緒に行こう」と誘っておいて、前日に一方的に取り消すやつなど信じられない。・・・自分のことしか考えていないのだ。

 大学に入っても、そいつはサえなかった。余り相手にされなかった。そんなの当たり前だ。そんな奴、誰が信用するんだ」という話になる。

 辛くても、受験には一人で行った方がいいと思うのだが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

漢字を読むコツ・計算の不思議

 見慣れない漢字に出会うと首をひねる。知らない限り読みようのない漢字(紫陽花(あじさい))などは別にして、それなりに読み方にはコツがある。仮に、全く知らない熟語に出くわしても、意味は解らなくとも、読み方は大体何とかなる。

 コツは、その漢字の中でも、特異な部首を音読みなり訓読みすれば何とかなるというものだ。そんなことは当たり前だと思う方も多いと思うが、それを知っているのと、そうでないのとでは大違いなのだ。例えば闊歩→読めない。けれど、門構えの中に「活」という字がある。ええい、それなら、「かっぽ」・・・正解なのである。そんなものなのだ。難しく考える必要などない(意味は知っておかねばならないが)。

 計算についても触れると、以前インド式算数の洗練された手法に驚いたと書いたが、実は慣れたら、たいしたことはないのである。我が国にはもっと素晴らしいものがある。・・・それは算盤だ。算盤をある程度やった人は暗算がすごい。

 塾講師時代のこと。数学を教えていた寡黙な女の子が、途中式を書かないのに、答えだけは、ことごとく正解ということがあった。驚き、尋ねたら、算盤の段を持っていると言う。ただ、数学はいずれ論理の学問になるから、途中式を書きなさい」とは言ったが驚いた。

 大学時代の友人と馬券を買いにいたときのこと。オッズと投資金額と全体の損得計算を考えていたら、友人がちょっと待ってくれと言う。しばらく待ったら、それならこれだけ元が取れるみたいな話になった。なんで解るんだ?と聞いたら、やはり算盤だという。頭の中に算盤を思い浮かべて玉を弾くのだと言う。これにも舌を巻いた。

 現代は携帯に電卓が突いているが、算盤もなかなか凄いものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

減量

 私は、通風のせいもあったが、この一ヶ月ほとんど食わずに過ごしてきた。そのうち壁にぶつかると思うが、増えすぎていた体重も7~8Kg落とした。親父が心配して、急激にやりすぎだ。体をこわすのがオチだ」と言ったが譲る気はない。確かに腹に力が入らないし、リバウンドも恐い。おいしい食い物屋の前を通ったら、吐き気がする。頭も働かないし、眠れない。ただ、野菜を食う。タンパク質は乳製品で採っている。

 こないだ体が悲鳴をあげたと書いたが、今日あたり、二度目の悲鳴をあげている。私の場合、痩せすぎるのも良くないのだが、それにしても太りすぎていた。何も知らない友人は、私が太ったことを笑い、痩せろと言う。・・・本当に何にも知らないだけなのだ。罪はない。

 一ヶ月で7~8Kg落とすのがどれだけ辛いか解る人は少ないと思う。友人にもやめておけ」と言われ、ある友人には、体重の増減が激しいやつは死にやすい」とも言われた。それがどうした。・・・ここまで無理を重ねると、頭もおかしくなってくる。

 現在思考力が全くない。そんな中で、人に辛く当たるのだけはやめておきたい。

 限界だ・・・我が家独特のスタミナジュースを採るか。これが結構効くのだが、そのレシピはまたの機会に紹介する。・・・男は馬鹿だ。意地のためになら命も張るのだから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『別れ』

 大江健三郎氏の小説、「取り替え子(チェンジリング)」のメインテーマはランボーであるが、その中でも、ランボーの詩集の中の『地獄の季節』の中の『別れ』は切ない(小林秀雄訳)。

 抜粋する。出だしは(私も記憶しているのだが)、

 『もう秋か。それにしても、何故に、永遠の太陽を惜しむのか、俺たちはきよらかな光の発見に心ざす身ではないのか、ーーー季節の上に死滅する人からは遠く離れて。・・・(中略)・・・冬が慰安の季節なら、俺には冬がこわいのだ』

 これだけで三十を過ぎた独り身の私には辛すぎる。ランボーなど投げ出してしまいたくなる。・・・遠く遠く、眩しすぎるのだ。人間の人生には、何故、波があり、春夏秋冬があり、振り返ることも許されず、気づけば空しい中に、何と寂しい汗をかいていることか。自分を特別視する気など、毛頭ない。しかし、人間というものは、どんなに歳をとろうと、『清らかな光の発見』を目指していなければ、何もする気など起きないはずだ。ここの文句は、(精神が)歳をとってしまうと、それさえ不可能だと暗示している。もしくは、単なる年齢かも知れない。・・・それが辛い。胸が締め付けられる。そして続く・・・

 『だが、友の手などあろう筈はない、救いを何処に求めよう』

 これは一つの真実ではある。友情なぞ、あまったるいものだ」と言っているのだ。・・・でも、友情を否定すると人は生きられない。つまり、友情程、曖昧だが確かなものもない。・・・耐えられない気持ちの中、救いなんてない。・・・これも辛すぎる。

 ・・・僕はランボーは封印するつもりだった。しかし、それは、それだけ私が環境に恵まれていたということだろう。複雑な気持ちの中で書いている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

男がため息をつくな

 表題にある「男がため息をつくな」とは私の親父の言葉である。一家の家長がそんな風だと、家族全員が暗くなってしまうのだ。母が足の骨折で入院していた頃、家に帰ってきた私が「フゥ」とやると、間違いなく言われた。自分が悪いので、直すようには努力したが、ついついため息をついてしまう。

 昨日、今日と、私には辛すぎる事柄が重なった。私の無神経さから出たことでもあったが、もう片方はもっと深刻だった。通風の気があったので、整形外科で薬をもらおうと、車を運転していたら、左前を擦ってしまった(自爆)。・・・考え事をしながら運転をしてはいけないのは解ってはいたが、それどころではなかった。

 「人間五十年」というが、僕は自分のためにそんなに年月はいらない。もしも、神様がいるなら、自分を愛してくれる人のために自分の命を使って欲しい。

 「人間五十年の舞」は『敦盛』である。源平での一ノ谷の戦いの時に、奇襲した源氏の熊谷某が、海に逃げる平家の若い者を呼び止め闘う。・・・しかし、実際に熊谷某が闘ってみると、相手は自分の息子ぐらいの年齢であった・・・それが「平敦盛」である。ためらう熊谷に、「早う斬れ」と言い、熊谷が身分を尋ねると、「腰の笛で解る」と言い、熊谷も、「後勢が来ておりますから」と泣く泣く首を取る。その後、笛から主が「平敦盛」だと知り、まもなく熊谷は出家する。・・・何かの演目でやっていると思うが。

 若すぎる人の死は辛い。それを覚悟する周りも辛い。誰だ?人生八十年なんて言った奴は。残していく方も、残される方も辛いのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

希望

 グダグダ悩まず

肝の据わった

それでいて

人に優しく

己に厳しく

常に何事もより良くしようと努力し

緩まず

明るく向上を目指す

そういう人間になりたい

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちなみに・・・

ちなみに、うちらは東大生じゃないです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東大理Ⅲ?

 blogを二通書く気はなかったのだが、寒いので書くことにした。やはり、昨日の新年会のことで申し訳ない。一番元気のいい奴(草加駅前の飲食店Katsuの店長)が、異常に記憶力がいいことに驚いたと同時に、高校時代の模試で東大理ⅢA判定だったことも聞いた。色々ある中、少しツッコミを入れた。

 私が、「あのなぁ~上には上がいるんだから」と言ったら、メンツの一人が対応した。「俺も理ⅢA判定だったぞ」・・・すると、草加の飲食店Katsuの店長が「お前、たしか、Toeicも一回で満点だったんだよな?」と言う。その通りなのだ。この記憶は私が鮮明に覚えていて、みんなに説明した。

 二人とも東大理Ⅲを振ったのだ。一人は女にもてたいから。もう一人はギスギスしているのが嫌だから。・・・それだけの理由である。

 もちろん理Ⅲの知り合いもいるが、彼女(友人の奥さん)はとても出来た人である。昔、私がふざけて、「理Ⅲにも通ってみたいよ。・・・でも三日でいい。疲れそうだから」などと話した記憶もある。私から言わせると、思春期を無事、(恋などの)病になることもなく、己の価値観で貫き通せたことがうらやましい。もちろん二人とも葛藤しただろうが・・・。世の受験生に言いたいことは、理Ⅲについてこだわらなくてもいいということだ。社会に出て逆転の芽はいくらでもある。それに必要なのは、少しの知識と、磨き抜かれた人間力である。

 さて、そろそろ小説に取り組むか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

男というもの

 昨日の新年会の話の続きになってしまうかも知れないが、ご勘弁。みんな必死で努力してきたから、約束が守れなかった友人を責める気にはなれなかった。・・・私もきつかったから。でも、子作りがミッションだった友人には「せめて腰にコルセットを巻いてこい」などと言ってしまった。体脂肪率の話も、「ゲルマニウムに通え」などと言ってしまった。

 夕べ、遅くにblogを書いた後、私は夢の中で、この約束事システムの欠陥に気が付いてしまった。それは、言った者勝ちで、達成されなくてもペナルティがない。・・・それは間違っているとも考えたが、プライドの問題なのだ。達成できなかった友人は二重にかぶることになるが、やはりプライドの問題である。

 本当に大切な仲間同士で男の約束を交わした以上、逃げることは許されない。ましてや、あのメンツなら、裏切ることは出来ない。・・・私も、小説か短編を書いてくる、持ってくる。と言ったが、思いの外、しんどい作業であることが解った。まずは、以前の友人との約束の小説を仕上げるつもりではあるが、blogと違って、相当苦労するだろう。・・・がそれはみんな同じ事である。イカサマなんてしない、男同士の約束なのだ。

 もう、ここまで来たら意地である。みんながみんな、『あいつらには死んでも負けねえ』と思っている中で、厳しい。このままエスカレートしていったら、どうなるのかも不安である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

それはないやろ

 大学時代の友達との飲み会が始まった。語る飲みである。お互いに諸々を語る。今年は一人、特別元気な奴がいて楽しかった(草加駅前の飲食店katsuの店主)。そんな中で、半年前の約束が守れたかという話になった。結果は半々だった。達成できなかった奴が飲み代を払うというのでは、幹事としてはやってはゆけない。上乗せルールにした。全部自己申告だが、みんな努力したのは解った。その上で約束が増えてゆく。

 もちろんきついルールになる。でも、みんな、目指しているベクトル上の話なのだ。無駄ではない。私は半年後までにblogを続け、小説なり短編を持って行くと宣言した。すると、約束を達成していたもう一人の友人はもっと上をいった。「第二子を作り、体脂肪を18%にする」といきなり二つの目標を掲げた。・・・後のメンツが嘆く。次は草加駅前飲食店Katsuの店主であったが、彼はオキシドール25%、別の友人は自社のソフトをアメリカ以外で販売、また一人は、・・・・言えない。で、強気の友人の携帯が鳴る。「いいか」と言われ「いい」と言った。

 最初五人だったのだが、六人に増えた。タメでも俺より年上の友達が敬語を使っている中、眼鏡を外した私も外面だけ挨拶をしておいた。名刺もいただいた。そんな中で誰かがトイレに立つ。・・・すると、彼が取り出したのは、私も見覚えのある、中学時代のアルバムだった。・・・そう、彼と僕とは同級生だったのだ!驚いたと同時に、持ってきてくれたことに感謝である。で、どんな写真かと言えば、ほっぺたが紅くて坊ちゃん狩りだった。たしかその頃には思春期を迎える一年前位だったっと思う。

 はっきり言ってそれが一番のサプライズである。「それはないやろ」と言う中、腰が砕けた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あれ?早く着きすぎた

 夕べ遅くに寝て、早く起きすぎた。起きるときに『不思議な声』がしたのだ。それから私は、自分では間違ってはいないと思える方向で勝手な文章を書いた(blogではないが・・・)。迷惑だったら申し訳ないが、何か私の勘が働いた(あなたを失うかも知れないという)。

 その後、私は寝ようとしても寝られなかった。興奮していた。いつでも飛び起きられるように。日は昇ってはいたが、三時間、四時間と経つ。『もういいわい!』と思った私は、寝不足で、減量のせいか、フラフラしていた。そのまま家を飛び出した。

 と言っても行くとこはない。最寄り駅に行き、電車に乗ってしまう。ああ、・・・しまった。待ち合わせの四時間前についちまった。寒い風の中、斜めから差し込む日光が苦しい。食い処の脇を通ると、吐き気がする。・・・とりあえず私が選んだのはマッサージだった。

 怪しげなビルに入って、親切な応対を受ける。ギャグを飛ばしながら、普通に足裏と上半身と眼をやってもらった。radioから流れる曲に反応していると、「詳しいんですね」と言われた。適当に返事をしていたが、聞く物は聞いているつもりだ。

 You miss he...why?  I can't understand, ・・・時間をつぶした僕は、約束にしようと思っいてた場所に約束の時間にいた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今晩会えない君に

  『今晩会えない君に』

 きっと君の方が辛いだろう

僕達ばかりが申し訳ない

夏には会えることと

また、僕は頑張る。

 もし、

僕が浪人してなかったならば

君と巡り会うこともなかっただろう

他のみんなもそうかな・・・

 独り身の僕は

君のためなら命も惜しくはない

と言った。

今でもそうだよ。

 と、いうより

今日、集まる

みんなに対して

今の僕はそう思っているよ

 かけがいのない君へ

いつもありがとう

 かけがえのない友情を

いつもありがとう

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さて、今宵はどうなるか?

 夜もこの時間になると、めっきり冷え込んできて、指がかじかむ。ホットカーペットに足を乗せ、夏布団で覆い、膝の上にはあんかを乗せて、時々指を温める。その間に、次の内容を考えて、余熱の残る指で、キーボードを叩く。ベッドの上では、いつも通り、愛犬の弥七君がお休みである。いびきをかいている(笑)。私もblogを更新したらゆっくりしたい。

 こないだは、高校時代の友人達との新年会について触れた。今日の晩には大学時代の友人達との集まりが、半年振りに都内某所で行われる。幹事として昨年の十二月から準備してきたが、今週の火曜日の連絡で、一人が来られなくなってしまったのは残念である。延期しようかとも考えたが、他に、草加で飲食業をやっている友人が、この、かき入れ時に、都合を付けて来てくれるのでそうもいかない。その友人とは2~3年振りでもある。楽しみではあるが、残念極まりないのが、今の気持ちだ。・・・私は良い友人達に恵まれていて幸せ者である。自分にとって、最高の財産だと思う。

 さて、半年前のblogにも書いたが、大学時代の友人達との集まりと言えば、約束を達成してくるかどうかも楽しみである。一応、私の「毎日blogを書く」という約束は果たせそうだ。子作りがミッションだった友達が一番きついかも知れないが、逆に考えると、そんなに幸せなこともない(笑)。他の友人達も、本気で努力してきているだろう。結果よりも課程だ。

 明日、また約束事が増えるだろう。多分私もハードルが上がる。小説か短編の一つでも書いてこい」と言われても受ける覚悟だ。無論blogも続けるつもりである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

北の富士はもてるだろうなあ

 NHKの相撲解説でおなじみの北の富士さんは女にもてるだろうなあと思う。元横綱なのに、名門の九重部屋を元横綱・千代の富士にあっさりと譲ってしまったのである。なかなか出来ないことであるし、男から見ても、さっぱりしている。解説も言いたいことを言うのだが、人を傷つけたりはしない。懐が深くて、男気があって、コセコセしていない。この人が女にもてても仕方がないだろうと思うし、誰も文句など言わないだろう。多分、本人は自然にやっていることなのだろうが、女関係もネチネチしていないのだろう。・・・大体、こういう男は、黙っていても、女がほってはおかない。

 そんな北の富士さんが、十両の頃の把瑠都関と握手をしたそうだ。「かなりのものでしたよ」と語っておられた。今場所の把瑠都関は怪我で今ひとつであるが、相撲は力だけではないのが難しいところでもある。また、把瑠都関は、母国にいた頃、用心棒などをやっていたらしい。そこから、単身来日して、現在の地位まで登ってきた。

 数日前、居間で家族で相撲を見ていたら、把瑠都関が出てきた。すると母が「この子はすごく親孝行しているんだよ。お母さんが地味な服でカメラに写ってた中、懸賞金を全部あげてた」と話した。私はそれを聞いて、自分が情けなくなった。慌ててサングラスを探して、二階の自分の部屋に行った。頬を伝う涙は止まらなかった。

 何とか早く、両親に楽な暮らしをさせてあげたいという気持ちに火がついた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

私を泣かせてください

 数年前の雪の降る日に

私は街をぶらぶらしていた

ある建物に入って

本を読んだりしていたら

ある階から

ピアノの音色が聞こえた

行ってみて

コーヒーを頼み

様子を見ていると

多分アルバイトだろう女の子が

静かにピアノを弾いていた

・・・私は耳を傾けた

しばらくして

その子の演奏には

「間」が欠けていることに気が付いた

どう思っても

どうしようもない

 まもなく

演奏が終わり

拍手に送られながら

彼女が去る

しばらくして

私は誰もいないピアノに近づき

譜面に目を通すと

最後の曲のタイトルは

「私を泣かせてください」

だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

朝青龍の立ち合い

 昨日は朝一番に床屋に行ってきた。寝不足で、途中から、生まれて初めて床屋で寝てしまった。床屋好きの私ではあるが、ここ三年ぐらいは坊主にしているので、冬になるとかなり寒い。昨日みたいに雪が降った日には、車の除雪から始まるのだが、震えながら雪を払って、店へと向かった。

 実際、髪を刈ってもらうときも、最初は意識があり、起きていた。備え付けのテレビが置いてある中、相撲のニュースをやっていた。朝青龍が出てきたときに、若マスターが「俺、こいつが優勝するような気がする」と言っていたので、「そうかもしれないですね」と答え、しばらく黙った後、「こいつ、立ち合いが汚いんですよ。両手をついていないんですよ」と言った。その後に画像で流れた映像をお互いに見て、「本当だ、確かについてない」という話になった。

 現代の相撲は、立ち合いで五割方決まるといっても過言ではない。そんな中で、相手力士は横綱相手に両手を先につく。すると、朝青龍は、自分の呼吸で、両手をつかずに突いていったりする。これでは相手は勝てない。はっきり言ってフライングなのだ。まあ、親方が高砂(元大関朝潮)だし、仕方ないかとも思うが、正直汚い取り口ではある。・・・これは厳重に注意するべきだと思うのだが。まあ、裏を返せば、それだけ朝青龍自身も追い込まれているということなのだろう。しかし、反則は反則である。

 相撲協会もはっきりさせるべき所だと思うのではあるが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

母はペーパードライバー

 もう何年前のことになるかはよくは覚えていないが、母親が車の免許を取るべく教習所に通った。送り迎えとかしながら、運転のコツを気が付く限りに教えてあげたものである。皆さん知っての通り、自動車の免許を取ろうと思ったら、学科と実技の試験がある。私が取った頃は、六ヶ月以内に取らないと無効になってしまう規則があったので、大学一年の時の春休みは、教習所通いだった。マニュアルで取ったが、残り二ヶ月で毎日通っていた。学科は、はっきり言って、一夜漬けでも合格する自信がある中、タラタラとやっていたのは相当辛かった。実技も、第一段階で、初めてマニュアルを運転するときに、一度だけ落とした。とは言っても、エンストさせたわけでもなく、何で落とされたのか納得がいかなかった。・・・私は教官を指名することはしなかったので、運が悪かったのかも知れない。卒業後の本番の試験でも、たしか95点だったと思う。

 そんな中、母は努力した。学科は教習所の中の誰よりも勉強していた。自習室でコツコツ努力したらしく、本番の試験でも私よりいい点数を取ったことを自慢していた。私はそこまでは出来ないが・・・。しかし、実技の方は大変だった。オートマ限定だったが、多分普通の人の倍以上時間が掛かったのではないか。教習所の車も二台壊していた。卒業検定の前にも、3ルート全てを走って、ポイントを教えてあげた。おかげさまで免許は取れたのだが、家の車庫は入れにくく、ぎりぎりである。一緒に乗っていても、一時停止を見落としたり、ミラーを観ていなかったりと、危なっかしくてしょうがなかった。

 そんな母は、軽なら大丈夫というが、事故が起きたときに軽は恐い。駐車場に入れられないのだから、運転するには無理がある。・・・現在ゴールドカードではあるが、ペーパードライバーになってしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Carl?

 前に、大学受験というのは、低い方から受けていってステップアップしていくものだと書いた。勉強のリズムと同じで、その方が波に乗りやすく、受験慣れもするものなのだ。そんな中で、私が最初に受けた大学の思い出を綴る。

 午前中は英語の試験で内容は忘れたが、「Carl」がなんたらかんたらという問題だった。つまらない問題出しやがると思って、一人で弁当を食い、煙草をふかしていたら、横から声がする。どうやら友達同士のようだ。

「あのよー英語でCarlって出てきただろ」「うん」「俺、てっきりカール・ルイスのことだと思っちまったよ」

 私は爆笑しそうなのを抑えて、『この大学には来ちゃいけない』と感じた。

 午後の数学も易しかった。理科の時には「物理」か「化学」のどちらかを選べということであったが、私にはどちらでもよかった。まもなく手応えがありそうな「物理」を解いたが、これもニュートン力学を公式に当てはめるだけで、つまらなかった。時間をもてあました私は、図をいかに芸術的に書くかに没頭した。

 まあ、ステップアップの最初の試験でのことである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒラリー・クリントンについて

 現在、アメリカの大統領選挙の予備選が始まっている。私は現大統領のブッシュが犯したことを精算するには何十年、何百年という年月が必要だと考えている。それは、同時にアメリカの凋落を物語っている。米中関係にも注目が行くが、現時点では選挙の方がはるかに重要である。

 どちらの陣営を応援するわけでもないが、ヒラリー・クリントンのやり方は汚いと思う。最初の州で負けた後、泣いてみたり、元大統領である旦那の、ビル・クリントンに演説させたりというのはおかしいだろう。・・・だったらあなたは、実際に大統領になってもそうするのか?と聞いてもノーコメントだとは思うが。

 ヒラリー・クリントンの演説や討論を聞いていても、神経質で落ち着きがなく、特に感情的な言い方や目の動きがヒステリックだ。・・・そもそものアメリカの大統領選挙とは(裏は知らないが)もっと、紳士・淑女的な物であっただろう。JFKがTV討論で逆転勝利したのは有名な話ではあるが、お互いに理性で話をして欲しい。

 パフォーマンスや感情で大統領になってもらっては困るのだ。何かあったら、女の涙でごまかし、旦那にすがりつくのでは困るのだ。そんな覚悟しかないのなら、そもそも、選挙などには出るべきではない。・・・アメリカの大統領とは世界中に影響を及ぼすのだから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダイエットの苦しさ

 正月からサントリーの黒ウーロン茶を飲みながら、ほとんど野菜ぐらいしか食べずに、減量してきた。三週間で6Kgぐらい落としたのだが、ついに昨日、体が悲鳴を上げた。ここ数日のストレスも影響したのかも知れない。眠ろうと思っても眠れなかった。

 昨日の晩、野菜炒めを食べたのだが、全部食べられなかった。それどころか、嗚咽しそうになった。無理なダイエットとは解ってはいたが、私は冬に太りやすい傾向である。自らの危機感からとはいえ、もう少しで「病院で点滴」状態だった。

 ダイエットを始めて数日は、ほとんど何も採らなかった。それで三週間持ったのだが、ついには頭の方がボヤーっとしてきて、神経ばかりがピリピリしだして、眠れなくなった。で、昨日まともな食事を採るも、やっぱり野菜・・・

 体験してみて解ったのだが、ボクサーは凄いと思う。減量した挙げ句に、闘うのだから。たしか、ガッツ石松氏が1~2ヶ月で17Kg落としたと聞いた。でも、氏が言うには、「素人が真似したら、絶対に体をこわすから、やるな」とも語っておられた。

 ダイエットしたはいいが、一番恐いのはリバウンドである。そうなったら元も子もない。それだけは気をつけたいが、思い出すのは、やはり、「あしたのジョー」で、力石がご馳走を前にリンゴだけをかじるシーンや、水道の蛇口に針金を巻き付けていたシーンである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

和服美人

 日本の女性が和服を着て、男がドキッとするのは、きれいに整えた黒髪に、白いうなじが見えたときである。どんな男でもときめくだろうし、それが日本の女性の素敵であり、美しいところでもあった。そういう光景が最近見られなくなったのは、いとかなし。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サントリーの黒ウーロン茶

 朝一番に友人からメールが来た。彼も黒ウーロン茶を飲んでいて、少なくとも、それまで増加傾向だった体重を現状維持できているらしい。少なくとも男は、三十を過ぎたら肥満ぎみになってくるものなのだが、肥満にストップをかけられるなら、貴重な飲み物かも知れない。

 私も飲んではいるが、同時に強烈なダイエットをしているため、効果よりも気持ちの面が強かったのだが、三週間で6Kg以上減量できた。辛いときには黒ウーロン茶を飲んでいた。

 大体、安易にダイエットをしようと思っても、出来るはずがない。通販の機械などに頼っていてはきりがない。・・・要は、心構えと強靱な意志だと思う。もちろん、運動で脂肪を燃やすのが理想ではあるが、人間は約30分以上運動しないと、体内脂肪が燃えないとも聞いた。現代人にそんな暇はない。

 私も、ぶっ倒れるかそうでないかの線で食事を採っている。人間は頭を使ってもやせるという話を、ある棋士の本で読んだが、それは事実だ。皆さんも恋に墜ちたりしたら、食欲が失せるのと同じ事だと思う。ただ、敢えてダイエットのみを追求するなら、(友人の言葉が真実である限り)楽に越したことはない。そういう意味でも、サントリーの黒ウーロン茶くらいの出費は安いのではないか?CMでもやっているので、みなさんチェックしていただきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メロディ

 今晩降る雪は

きっと、貴女を喜ばせる

僕にもそれが嬉しい

それじゃ、いけないか?

 気持ちさえ乗れば

貴女のために

いくらでも詩なんか作れる

ただ、音はない

 震えながら

ふたり

身を寄せ合っている

ここに

音がないのは

余りにも寂しい

 コンビニで

せめてradioを買って

かじかむ手で音を探す

今年初めて

聞こえてきたのは

貴女の曲

驚いて

二人

はじけるように笑った

 冷え込む夜は

どうぞ温かくして

貴女の

夢と同じように

 ・・・言葉は浮かんでも

音なんて浮かばない

「気にする必要はないわ」

と言われても

僕も、貴女のメロディを知りたい

 二人が

求めるべきは

お互いの

気兼ねない笑顔

でしょ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

疲れた僕は

 疲れた僕は

寝ることなど許されない

起きてパソコンをパチパチ

それでものどかな外に行きたいと思う

 疲れた僕は

貴女のことで

神経をすり減らす

それでも河沿いの空き地で昼寝でもしていたい

 お互いに

意地をはるところではない

つまらない(と思える)

しがらみは捨てて

 疲れた僕には

まだ仕事が残っている

友達関連の

まだまだ眠れない

 意地を張り合うののはもうよそう

お互いに潰れてしまう

僕も悪いところは改めるから

許して欲しい

| | コメント (0) | トラックバック (0)

センター試験で尾崎豊!?

 昨日、今日とセンター試験らしい。私たちの頃よりも約一週間遅いし、受験者数も相当減った。センター試験に関してのみ思い出せば、模試ではいい点数をたたき出していたが(数学満点とか)、本番では苦戦した思い出が残る。まあ、大方の受験生にとって、最初の試験だから仕方がないかも知れない。受験というのは、簡単な大学から受けていって、ステップアップしていくものなのだ。・・・そんな中で、公民か何かの試験で「尾崎豊」が出たというので驚く。内容は、「青年の反抗心や葛藤」についてだと読んだが、それにしても驚く。

 そんな時代になってしまったのかという感慨は、一種の寂しさを伴う。私は、主に彼の没後に聞いたので、余り影響されていない。でも好きな曲はたくさんある。聞くべきではないだろうと思わせる曲もたくさんある。

 尾崎豊は当時の若者のカリスマで、主に「愛、自由、反抗」を社会にぶつけるべく歌っていた。「教祖」とも呼ばれた。彼はレコードデビューが決まった後、高校に退学届けを出して、自分だけの卒業式とも言えるライブを行った。その後も熱い曲や繊細な歌を書いていたが、早熟すぎたのか、二十歳過ぎには「次の価値観」が得られなくて苦しんだ。・・・素直すぎたのだろう、アメリカに渡り、ドラッグを覚え、破滅的な状況の中で、二十代半ばで死ぬ。私は自殺だと思っている。

 二十の半ば頃から、彼の曲の大方が嫌いになった。スローガンだけが強烈で、その後には何もなかったところや、根本的に生きることを拒否しているところ。・・・それでは人は生きてはゆけないのだ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

Sister K

 私が昔を思い出して

俯きながら崩れ落ちるとき

Sister Kは言った。

立ち上がりなさい・・・と。

 私が貴女を思い出して

泣きながら改めるとき

Sister Kは言った。

もう下は向きなさんな・・・と。

 すべてをさらけだして

それでも足りないなら

きっと

貴女が満足することはないでしょう

 言いたいことも言えずに

笑ってすませられるなら

きっと

二人には辛すぎるでしょう・・・?

 Sister K は言った。 

ここには子供が千人。

いずれも不幸な産まれ

それでも今日のために生きている。

 それに比べたなら、

貴方たちは、なんて

なんて、つまらないことで・・・ああ

恵まれてる。

 時々僕は、

Great Mother に打ち明けたくなるよ。

今日という日を、本当に、私が、

味わっていいのかを・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『これから』のために

 自分のために賑やかなのではなく

もっと人を喜ばせることを考えなさい。

 汚い言葉を使わずに

もっと女性としての誇りを持ちなさい。

 貴女は言う。

「それは差別で、男尊女卑よ。散々我慢してきた中、

これ以上どうしろって言うの?」

 そうじゃないんだ。

誰の前に出ても恥ずかしくない

貴女でいて欲しいだけなんだ。

 それには、

日頃からの心がけが大切。

 髪の毛を染めることは

ファッションかも知れない。

でも僕は、

それは日本人ではないと思う」と言った。

・・・親友からも反論が来た。

けれど僕は、押し通した。

親友も悩んだ。

 貴女は言う。

「だって、海外の女性だって、

ファッションで髪の毛を染めている時代よ。

それを何で、

貴方にどうこう言われなければいけないのかしら・・・」

 そうじゃないんだ。

だったら、就職前に、

髪を染め直す女をどう思う?

そこまで言うなら、押し通すべきじゃないのか?

 社会に迎合して

個人に冷たく当たる。

そんな人間ばかりが増えすぎている。

それって、間違っていないか?

 なにも、

貴女ばかりじゃない。

ふぬけた男は殴り飛ばしたくなる。

影響力の強い貴女が

『これから』

のために生きなくては、

何もかもが、

馬鹿馬鹿しい世の中になってしまうよ・・・ 

 まずは、貴女が変わって。

高望みなんかしてない。

普通を望んでる。

貴女の中での当たり前のことを・・・

 しつこくは言わない。

今の貴女は嫌いだ。

もっと、イマジネーションを働かせなさい。

 これ以上は言わない。

今のままなら見捨てる。

たくさんの我慢と、

たくさんの思いやりを持って欲しい・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

そういえば・・・今日は

 そういえば・・・今日は、高校時代の友人の第二子のお嬢さんの、満1歳のお誕生日である(昨日、自分の誕生日について触れておきながら、触れないわけにはいかない)。というより、私はほとんどの友人やお子さん達の誕生日を、大方記憶している。そして、思い出したら、何らかの作品を作って、送ったりしてきた。・・・そんな私でも、今日は寒すぎてなかなか着想が湧かない。・・・とりあえず、おたんじょうびおめでとう(←あえてひらがなで書いている)。

 去年の新年会で、誕生日が1/19なのを知ったとき、僕はある女の子の話をした。それは、大学一年の時のクラ友の女の子で、素晴らしい女の子の誕生日でもあったのだ。だから、素敵な女の子に育つだろうよ」みたいな話をした。ちなみに、その娘とは縁がなかった(というより、大学に入って数年は、私は女の子と口がきけなかった)。

 もし、今日、カラオケにでも行くのなら、私だったら、尾崎豊の「きっと忘れない」かサザンの「Happy Birthday」を歌う。後者は上手く歌える自信はないが(難しい曲だと思う)、好きな曲である。「えっ、誕生日に尾崎豊を歌うのか?」と思う方もいるかも知れないが、哀しい歌ばかりの中で、上に挙げた曲は、唯一、生の喜びを謳った、明るい歌だと、私は受け止めている。だから好きだ。

 きっと、雪でも降ったらロマンティックな誕生日にでもなるのだろう。きりがないので誕生日ネタはここまでにしたい。・・・改めて、お誕生日おめでとう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

誕生日おめでとう、と言われても・・・

 今日は私の三十何回か目の誕生日である。5:00頃目覚めたら、親父が起きていて、笑いながら「誕生日おめでとう」と言われた。「ありがとう」とは言ったものの、そんなに嬉しい物ではないのが本音である。多分、今日は、赤飯を食うことになるのだろう。

 18までは歳をとるのが嬉しかった。しかしそれ以降はどうでもよくなった。25を超えた頃には「そんなものかな」、30を超えたときには「ああ、俺も長生きしちまったな」、みたいな気持ちであった。もちろん、生きることを否定などしてはいないが、若い頃の私は、やることをやって、とっとと早死にしたいという願望が強かったのは事実である。・・・身内のことも考えずに。

 20代の後半に知り合った、懇意にしていただいている占い師からは、今日迎えた誕生日の歳位になった頃のあなたがとても楽しみ、と言われていた。もちろん私も、気合いを入れるつもりである。もう、行動するしかないのだ。

 「誕生日には何を望むか?」と聞かれても、「現金」などとふざけて応えるのだが、本当に私が願っていることは、今日一日が、平和の中で、全ての人々が楽しい中で、何事もないことを願っている。・・・最近、訳の分からない事件や、紛争が増えすぎた。お粗末な世の中になってしまったという思いが強い分、せめて今日はみんなが幸せでいて欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

阪神大震災から13年

 阪神大震災の時、私は大学生であった。倒壊した高速道路、いつまでもやまない出火、ニュースでは確かに聞いていた。しかし、大学の授業はあったし、おまけに試験前でもあった。

 何年か経った後に、現在でも親交の深い、ある友人が、すぐさまボランティアにいったと聞いた。それを聞いた私は、驚きと共に、「なんであの時、俺には出来なかったのだろう」と苦悩した。苦しんでいる人たちのために頑張るなんて事は当たり前の事じゃないか。

 その後、何年も経った後に、私はあるボランティアに参加した。その時、阪神大震災で被害にあった方々が、有給休暇を取ってまで参加していた。阪神大震災の経験者の比率がものすごく多かった。おっちゃんたちは軽く「あの時は世話になったから」と言っていたが、『人は痛みを知った後でしか、人の痛みを解れないものなのかも知れない』とも考えさせられた。他にも、密度の濃い出会いが多かったが、自発的にボランティアに行ったという友人には頭が下がる。

 究極、ボランティアとは「電車の中でお年寄りに席を譲ること」と同じなのだ。それも本人次第である。そんな中で、都立校の科目に「奉仕」が義務付けられるという。確かに大切なことかも知れないが、ボランティアを強制すること自体はナンセンスである。・・・悲しいけれど、人間どうしの絆というものは、解る人にしか解らない。また、ボランティア精神というのは、そんなに安い物ではない。安易な気持ちで取り組むのはやめておいた方がいい。

・・・ボランティア活動に関してはまた書く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

機械科の女の子

 私が大学時代、機械科だったことは何度も触れたが、全体で数百人いる中、女子は四人しかいなかった。別の女の子から、音大などでは比率が逆だと聞いた。これって、一見、相手を選び放題で極楽なんじゃないかと思われる方がいるかも知れないが、実際はそうでもない。

 もちろん、そういう男社会の中で、権利を主張して、図々しくやっていく奴もいた。でも、そうでない娘は相当きつかったと思う。・・・いつも女の子達は固まっていたが、『かわいそうだな』というようにしか思えなかった。

 つまり、友達を選ぶことも出来ないし、何かがあると、すぐ、男の中で話題に上ってしまう。これは辛い。私だったら速攻で逃げ出す。いつも、異性の誰かの目が光っているのだ。私だったらやっていられない。「恋人が出来たらしいぞ」というだけで話題に上り、いつも私の耳に入っていた。・・・相当な神経の持ち主でないと務まらない。

 そんな中、かわいいエピソードをいくつか・・・ある授業での休憩時間、大教室でみんなで、友達土産のういろうを食っていたら、「通して」と言われ、僕は精一杯彼女が通れるように体を伸ばした。・・・でも、彼女は動かなかった。驚くと同時に、咄嗟に廊下まで出た覚えがある。・・・もう一人の娘も実験パートナーになったりしたが、所々に女の子らしさが溢れていた。「おい、過去レポいるか?」と聞いたら「・・・うん」 数日後、ノート何冊分もの過去レポを持って行ったら、目を丸くしていた。「あなたはいいの?」と聞かれて、「俺は自分の力で書く」と言った後、ちょっとして振り返り、「過去レポには嘘が多いから気をつけろよ」とだけ言った。彼女がどうしたかは知らない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サプリメント

 一概にサプリメントといっても、多種多様すぎて把握しづらい。スタミナドリンクからビタミン剤まで全てそうなのだ。本当に効果があるのか、実際には判りにくいが、本当に継続して確認していない人がほとんどなのではないか。

 私には貧血の気があり、そういう関係のサプリメントを採っていた。しかし、なかなか改善しないので、いつしか止めてしまった。現在でも時々、立ちくらみがして、目の前が真っ白になった後、星が飛ぶ。少なくとも、サプリメントを採っていたときにはこういう症状は改善されていた。

 スタミナドリンクなども飲むことはあるが、これは気持ちの面が強いかも知れない。もちろん、本当に体力の限界まで行ったら、相当効くのだろう。昔、箱根を登っていて、自動販売機のココア一杯で体がよみがえった記憶がある。

 現在、と言うより、今年に入ってから、私はダイエットを始めている。基本的に野菜類をものすごく多めに採る。ほとんど、一日に一食採るか採らないかの状態で過ごしてきたが、同時に私は、サプリメントとして、サントリーの黒ウーロン茶を飲んでいる。たしかに割高なのだが、腹は相当へこんだ。脂肪を燃やす効果が強いという話を聞いて、飲むことにしたのだが、ダイエットを継続する為のモチベーションとしても、いい効果を発揮してくれている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

無添加の石けん

 去年の秋頃、手に湿疹が出来て皮膚科に行った。皮膚科は異常に混んでいるので、気が引けていたのだが、案の定、朝一番に一時間前から並んでも四番目だった。診察の際、まず、伝染る物なのかどうかを確認するのだが、伝染らないとのことで、とりあえず安心した。次に、普段、どんな洗顔料を使っているか聞かれた。適当に市販の一般的な種類を挙げると、それではダメだと言われた。シャンプーにしろ、洗顔料にしろ、ボディソープにしろ、(たしか)皆、酸性なので肌に良くないと言われた(確かに昔、普通のシャンプーは原油から作っているから、毎日髪を洗うのは余りよくないと聞いたことがある)。そんなこんなで、アルカリの無添加のものを紹介された。そこで、ついでに、円形脱毛症だった話をすると、頭を洗うときには、皮膚と髪を八対二で洗いなさいとも言われた。爪なども立てない方がいいらしい。

 湿疹の方は処方された薬を付けたら、すぐに治った。それよりも驚いたのは、無添加の石けん類を使ったときである。確かに顔の脂とかがきれいに落ちて、おでことかもキュッキュッという感じなのだ。診察していただいた先生が女の方だったので、内心では『化粧するわけでもないし、男がそんな細かい事にこだわらなくてもいいんじゃないか』と思っていた部分もあったのだが、考え方を改めた。無添加のグッズ類、多少割高なのだがお勧めである。

 それにしても、シャンプーのコマーシャルなどは、特に女性の髪のケアに関して宣伝しているが、本当なのか疑う。・・・昔、某企業に行った友達が、シャンプーと化粧品の原価が変わらないことに矛盾を感じていたが、そこらへんはブランドや研究費ということになってしまうのだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

複雑な思い

 ブログというのは、基本的に何かを主張しないと成り立たない。それは、当たり前のことだが、実際、プライバシーを考えると難しい。これまで私は、一般人の中で、特定の個人の名前や環境を具体的に挙げて、悪意を持って書いたことは一度もなかったし、これからもそうするのが当然だ。

 しかし、以前のブログで、書いてしまった後に後悔したのだが、友達仲間の中で一人の(あるいは二人の)友人が友達仲間に特定できるだろうように書いてしまった。・・・反省である。もちろん、みんなに知らせるつもりだったことは微塵もなく、悩みを日記のように綴ってしまった。

 それだけ苦労していた・・・ってどうでもいい(バカ)。

 傷つけたかも知れない友人とも、連絡を取った。結果的に時間軸の中で、書いてしまったブログが取り返しの付かない中、彼も理解を示してくれている。問題も解決の方向性に向かわせてくれると言ってくれている。・・・それまではシークレットだ。

 私は、教えてくれと言われるまで、自分のブログのURLは黙っている。今回もそうだった。そんな中で隙があったのだろう。現在とても複雑な気持ちである。・・・書き方にも問題があっただろうし、タイミングも非常に悪かった。「・・・なんだかなあ」と空を見上げる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

李白酒一斗、詩百編

 私は時々趣味で詩を書く。このブログに書くこともあるが、なかなかいいものは出来ない。自分の心の琴線が揺さぶられるような感情になったときに書く。・・・というより、そういうときにしか詩なんて書けない。書く段になると、まず間違いなく酔っぱらっている。それにも理由がある。

 何故だか解らないのだが、そういう感情の時にしこたま酔っぱらうと、ごくたまにだが、頭の中に流れのいい言葉のフレーズが次々に浮かんでくるのだ。構想を決めてからフレーズを思い浮かべることもあるし、浮かびまくったフレーズを一つの主題に乗せる場合もある。後者の場合、発想が止まらなくなり、いくつも作ったりするのだが、眠れなくなる。

 もう何年も前に、新聞で、ある老詩人が「あらゆる詩の技法は全て出尽くした」と語っていたが、そんなことはないと思う。そんなに堅苦しく考えていたら、作れるものも作れなくなる。もちろん、テクニックはたくさんあるが、全体のバランスを重視した上で、独特の工夫を凝らしたり、多少の形作りはする。酩酊状態だから、ほとんど推敲しない。思いつくままに書き下す。

 ところで、表題の「李白酒一斗、詩百編」という言葉は有名であるが、やや大げさではある。しかし、李白が酔っぱらって、次々と素晴らしい詩を創っていったイメージは伺える。・・・というより、私が言いたいのは、多分、李白はしらふだと、全く創作しなかったのではないかと思ったのだが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カラオケバトル

 昨日のblogで書いた問題は、結局、片方の友人が新年会キャンセルという形になってしまった。ただ、話し合いはもたれて、進展があったとは信じている。彼も本当は来たかっただろう・・・来年こそは全員で集まりたいものだ。

 さて、新年会。高校時代の友人が計六人集まった。一次会は鍋をつつきながら、いろんな話をした。昔話に花が咲いたり、それぞれの近況・・・これで私は高校時代の友人にもblogのURLを知らせる約束をした。昨日のblogで、傷つく人がいないように願う。盛り上がる中、店も二時間でラストオーダーとなり、二次会はどうするか?という流れになる。・・・今年はカラオケだった。

 部屋に入ると、採点の設定をして、六人が二人ずつ三チームに分かれ、チームの合計点で勝敗を競った。トップチームの総取りというルールで、しかも最下位のチームは罰ゲームで「侍ロック」という、まずい日本酒をライムで割ったカクテルを飲まされる(これが死ぬほどまずいのだ)。で、一年ぶりのカラオケで、声が出るか不安だったが、相方は吉川晃司、BOφWY系が好きである。私はとりあえず、サザンの「メロディ」から入って、尾崎豊の「I love you」と続けたが相方との相性が良かったのか二連勝。・・・調子に乗って、「正月早々一人勝ちはよくねえ」などと言って、三回目は相方も私も、勝ちに行かないことにしようと言って、私は宇多田ヒカルの「First Love」(初めて歌ったけれど、これが目茶苦茶きつかった。裏声でシャウトしたのは初めてである。喉を痛めた)。それでも、相方との合計点はトップ。三タテである。・・・その後、男だけなのに、「女性歌手の歌のみ」のルールになり、私はレベッカの「フレンズ」(これは結構楽だった)。で、相方と私は四タテである。・・・次は「デュエットのみ」のルールで、桑田佳祐&ミスチルの「奇跡の星」を歌うも、初めて二位転落。・・・一方的すぎたので、採点方法が別のものになる。すると流れが変わり、別の一組がトップを連発。私と相方は一度だけ最下位になった。・・・ということは、ある一組だけが一人(二人?)負けとなったのだが、所詮、機械の採点である。まだみんな若くて、相当にはじけることができた。みんな、喉をつぶす覚悟か?と思うくらい、アホみたいに盛り上がった。

 その後、方向が同じ友人達と電車に揺られ、私は駅からタクシー。先程帰ってきた。帰宅後すぐに、イソジンでうがいをした次第である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

解決成るか

 今日の晩、高校時代の友人達と新年会の予定である。これまで十年近く幹事をやって来たが、今年は別の友人がやることになっている。そこで、ここ三年くらい頭を悩ませてきた問題について、全て語ろうかとも思ったが、それは止めておくことにした。右耳が痛い。

 基本的にみんな仲はいい。しかし、一組だけ、友達付き合いが途絶えている二人がいるのだ。メールでアドレスを入力する際も、気を遣う。これまではどちらか片方だけ参加だったのだが、今年は二人とも来るという。

 幹事でもないのに大慌てで携帯を鳴らす。何とかならないかと、気ばかりが急ぐ。・・・とりあえず怒っている方と交渉。まずは感情的になるなと言いながら(キャッチ)・・・怒らせている方から電話が届く。落ち着いた口調の中、また(キャッチ)・・・怒っている方だ。文句を聞いて、頭を抱える。別関係の友人にも相談する。

 関わらない方がいいと言う。殴らせたければそうさせておけ。どっちかしか呼ばないしかないだろ・・・それが解決法なのか?

 ケンカ別れしていた友人達は今日の午後、話し合いを持つという。

 不慣れな仲介を買って出たのもみんなのため

 もし、今日が解決の糸口となるならば

 俺がやってきたことも、まずまずだと言える

・・・それにしても耳が痛い

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キーワードを記憶する

 私は、三十歳位までは、比較的記憶力がいい方だと思っていた。一度読んだ本の内容は忘れないし、大げさなことなら、どこで、どうだったかも大体覚えている。どうでもいいことや、厳密に思い出せ、などということは不可能であるが。

 しかし、酔いに興じれば、発想は止めどなく、メモしながら、自分の手の遅さにいらだつこともある。醒めてみれば、どうでもいいことだらけなのだが、中には心を突き刺すくらいのインパクトがあるものも残っている。・・・これでは私は酔っていたのかそうでなかったのか解らない。

 しらふで書いていて手が止まらなくなるようなことは、精神衛生上よくないと決めつけて、やめた。何事でももっと、おおらかに捉えるべきだ。・・・出来るものには大差はないだろうし。

 いろんな友達と話したことも、肝心なことは大体覚えている。どうでもいいことは流してしまうからかも知れないが、重要な話はキーワードで記憶している。そこから紐解いたら、結構内容を覚えているものだ。しかし、もっと肝心なのは、相手がサラッと重要なことを言うときだ。こればかりは勘が良くなくてはどうしようもない。相手に無理に伝える意思はない。そういうことこそ私は記憶している。・・・すると、その時には意味が分からなくても、ある時、目から鱗が落ちるように解るものなのだ。なるほどと。ある種のブレイクスルーかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

きのこの山とたけのこの里

 お菓子嫌い(甘いもの嫌い)の私であるが、お菓子について激論を交わしたことが一度だけある。高校時代、深夜放送か何かを聞いた後の徹夜明けで、かったるい中、校門から校舎までの坂を登っていると、同じクラスの奴から声を掛けられた(彼とは学食でよく飯を一緒に食っていた)。彼も眠たそうな顔で(彼の場合はドラクエか何かをやってのことだと思うが)、「いやぁ~たけのこの里っていらねえよな、きのこの山だけで充分だ」と話しかけられたのだが、普段なら黙っている私も、当時はたけのこの里派だったので言い返さないわけにはいかない。そこで、「何を言ってるんだ、きのこの山のチョコは確かに旨いけれど、あれを食っちまったら、後に残るのはスカスカのクラッカーだけじゃねえか。果たしてあれが旨いと言えるのか?」と反論した後、いい年をした高校生が、お菓子一つのことで問答になる。・・・結局、友人が「きのこの山はチョコが旨いけれど、たけのこの里はクッキーが旨い」と言ったので、お互いにそこのところで譲歩した。多分彼はきのこの山を食いながら、ドラクエでもやっていたのだろう(笑)。

 彼や私や数人でいつも食堂で飯を食っていた。後で知ったことだが、食堂で飯を食う奴の中には家庭的なことを背負っていた奴も多かったらしい。みんな仲が良かった。ある時「このチャーハン味が薄いよな」と言うと、彼が「馬鹿、醤油かけてみろ」と言う。『塩なら解るんだけれど』と思いつつかけてみたら、なるほど、味が良くなる。みんな飽きているメニューを工夫して食べていたのだ。

 彼とは遊び友達ではなかったけれど、何故か仲が良かった。高三最後の試験の時も、英語の問題が、ある問題集から出ていた時に、彼はちゃっかり答えを机に潜めていた。自分の番が終わると、何故だか私に回してくれた。

 不思議な友情だったけれど、彼のことは一生忘れないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

気が付く人

 正月に、高校時代の友人で、新婚さん夫妻と既婚の友達と飲んだとき、新郎の友人が披露宴などはしないと言った。関東と関西で離れているとはいえ、それも寂しいなという話になったところ、既婚の友人が「何か欲しいものはあるか?」と言う。話を聞いてみると、数日後に行われるバドミントン部(私は帰宅部だが出入りしていた。ラケットを振ったこともない)の新年会で、みんなで出し合って何か贈り物をしたいという話だった。

 品物は「エスプレッソも作れるコーヒーメーカー」ということになったのだが、私はコーヒーをあまり飲まないので詳しくはない。私はそれよりもむしろ、「こっちに帰ってきた時に、何かやろうよ」という話をメインで進めていた。最初は「パーティーだ!パーティー」などと言っても渋る友人。何となく察した私は、「それなら楽~~な気持ちで、会える奴と会うことにしよう」と言った。

 数日後、同席していた既婚の友人から、バドミントン部全体にメールが来る。なんでも、既に家電量販店やネットで調べて、コーヒーメーカーの候補を絞っていると言う。そちらに気を配ることを全く忘れていた私は、「何をやっているんだ俺は」という気持ちと同時に、その既婚の友人のかけがえのない友情というか優しさを感じた。

 昨日、一昨日で全てのメンバーからリプライが取れ、みんな賛成とのことだった。そういう友人達と巡り会え、今でも仲良くできていることに感謝したい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

みくじ歌

そう、彼こそ貴方

貴方ならもっと飛べるわ

つまらないしがらみも

安心の種にはしたくはない

貴方のためなら

私にだってもっと出来る

| | コメント (1) | トラックバック (0)

みくじの歌・・・試行錯誤

『ときはなる』

(時は成る)なのか(常磐なる)で解釈が異なる

『黄金(こがね)の花を』

同じ黄金でも、莫大な資産なのか、一攫千金なのかが解らない。コガネムシなのかも解らない。

『家風(いえかぜ)の』

その家のあり方、その家の風向きかが解らない。

『のどけき方(かた)を』

ほのぼのとしているのか、左うちわなのかが解らない。

『求めてぞ 咲く』

本当にのどかな奴には隙がない。求める余地もなく、咲く余地もない。

 で、僕が受け止めた解釈・・・男バージョン)))

『いっつも同じだった

素晴らしい才能を秘めたあなたなんだけど

時代の変遷が早すぎて・・・(僕は疲れてしまった)

振り返れば

いつも変わらない笑顔の君がいた

そんなあなたに改めて感謝するんだ』

 都合が良すぎる解釈ですね。

 で、僕が受け止めた解釈・・・女バージョン)))

『今なのよ

貴方の才能を輝かすときは・・・(チャンスは二度無いって言ったでしょ)

私は貴方に全てを任せる

でもね

ほのぼのとした貴方を観て

私も何だか安心するのはいけないことなのかしら』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

初詣のみくじで大吉

 昨日の午前中、父母と遅ればせながら初詣に行ってきた。祈祷もしてもらったのだが、私は「心身健全」と「心願成就」を選ぶ。・・・というより、どこの神社でも、私は迷ったら「心願成就」にする。『願うことよ、全て叶え』というこのお札は、オールマイティなのではないかとも思うのだが・・・。

 その後一人のみで、みくじ売り場に行く。どの巫女さんがラッキーガールかを見極めた私は、みくじを受け取る。生まれて初めて、初詣でのみくじで大吉を引いた。最高の気分だったが、永ちゃんファンの私は「永吉」があってもいいかなとも思う。みくじにはいいことしか書いていないのだが、それでは面白くない。書いてある和歌をどう解釈するかで迷う。ここで私の思考経路を全て書いたら訳の分からないブログになってしまうのでそのまま写す。

ときはなる

黄金(こがね)の花も

家風(いえかぜ)の

のどけき方(かた)を

求めてぞ

咲く

・・・これって女の人向けの歌なんじゃないのか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スクールウォーズ

 ラグビーで伏見工と東福岡の決勝戦を観ていたが、東福岡の鉄壁のディフェンスの中、伏見工はわずか1トライ差で負けた。・・・ラグビー(スポーツ)は最後まで何が起こるか解らないと考えさせられたのは、はるか昔の、神鋼対三洋電機でのラストワンプレイでの神鋼の逆転トライを観た時だ。その後、私は、あらゆるスポーツにおいて、最後まであきらめない気持ちを持つようになった。これは何も、スポーツだけではなく、全ての事柄においてでもある。

 ところで伏見工と言えば、当然「スクールウォーズ」である。熱いTVドラマであったが、何度も放映されすぎた。私の学校のラグビー部は、放映の度に部員が増えたそうである。・・・今でもインパクトに残っているのだが、ある学校に「109対0」(実話ではもっと点差が離れていたはずだ)で伏見工が負けた後、監督役の山下真司(滝澤賢治)が、悔しさを見せない部員に対し、「お前ら悔しくないのか!」と言った後で、「俺はお前達を殴る」と、泣きながら生徒をぶん殴って喝を入れたシーンは忘れられない。最終回での、優勝を決めた後の、芥川隆行のナレーション「この時、賢治は十五人のタックルを一人で受け止めた」も渋かったが、やはり、冒頭の「この物語は・・・」のナレーションにはインパクトがあった。・・・現在では関東学院大学ラグビー部に滝澤賢治を送り込まなければならないかもしれない。

 そんな大人気の作品ではあったが、「スクールウォーズ2」は余りにも設定に無理があった。あえて言えば「あしたのジョー」みたいな設定である。あっという間に消えたのは言うまでもない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

脳科学の記事を見て

 しばらく前に、MLBのドーピングについて触れたブログで、「もし、頭が良くなる薬が出来たらどうなるか?」と半分ふざけて書いていたのだが、数日前の朝刊を見て驚いた。いわゆる脳科学という分野で、実際に、知能向上や読心術の技術が開発されつつあるというのだ。そして、それに対し、文部科学省がアンケートを採ったところ、「脳科学の発展は人々を幸福にする」という質問に対し、半分ぐらいの人が賛成。「何らかの歯止めが必要」という意見は56%に留まっていた。

 まず、「読心術」なるものが「犯罪捜査など」以外について使われる場合を考えたら、何とも空恐ろしい世間になってしまう。ろくに街を歩く気分にもなれないし、恋愛なども、さも淡泊なものになってしまうだろう。麻雀もろくに打てやしない。つまり、人が嘘を付くことが出来なくなる。これでは易者などは廃業だろうし、一層、棲みにくい世の中になってしまう。つまり、人間社会には本音と建て前があるから、上手く成り立っている部分もあるのだ。それに、誰にだって人には言えない過去というものを背負っているものだ。反対に、人の心が読めるというのも辛いことだろう。

 一方の「知能向上」などが実施されたら、どうなるか?単に試験でいい点が取れるのが嬉しいなどと考えていると痛い目に遭う。私は多分、自分から死を選ぶ人が激増すると思う。いいことばかりを期待していても、反動は必ずある。たしかゲーテの言葉だったと思うが、「より多くの哀しみを知るものほど、より多くの喜びを知る」というようなのがあった。つまり、深く険しい谷に落ちても、はい上がる実力がなければ、哀しみが増えるだけだろう。

 大体、脳科学にしろ、遺伝子工学にしろ、人間が足を踏み入れてはならない、神の領域なのではないか?研究成果を論文にして、学会で発表した後に、「これを利用するのは妥当ではない」などという輩が増えすぎている。・・・それならば、最初から手を出すべきではない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

負けず嫌いなライバル

 高校生の頃、司馬遼太郎氏の「世に棲む日々」と「龍馬がゆく」を読んでいた。数学塾時代の友人と本屋で待ち合わせして、私が「龍馬がゆく」の続きを買っていたら、「面白いのか?」と言う。「ああ」と応えて塾に向かったところ、数日後に、彼は同じく司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」を読んでいた。・・・どこまでも負けず嫌いな奴である。

 彼と私は私立校だったので、公立校より一年早いスケジュールをこなしていた。従って塾でも私と彼は一年上のクラスに入れられた。私は部活をやっていなかったのだが、そういう案配で、年上の人との話し方も解るようになってくる。もちろん叱られ役は私であった。

 私も彼には負けたくはなかったが、なにせ、彼は努力家である。コツコツやるのが一番苦手な私など、とても彼に及ばなかった。でも、そんな私に付き合ってくれ、帰り道はいつも彼と一緒に議論していた。・・・そんなある日、彼が僕に、勉強のことで尋ねてきた。確率の話だったと記憶しているが、それ程難しくもない事柄なので、簡単に説明した。彼は一応納得してはいたが、僕が驚いたのは、彼の勉強量である。その週の全ての問題をノートに解いていたのだ。

 前にも書いたが、彼は現役で東大に行った。御祝儀も払った。私が浪人の中、彼は自分が使った問題集をたくさんくれた。それが役に立ったのは言うまでもない。それでも、いつか彼に追いつく、もしくは追い越せるように努力しようと誓ったのだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

古典の思い出

 私が通っていた学校(中・高男子校)は国語の盛んな学校であった。中学一年の時に、四字熟語、故事成語、百人一首、主な古典の冒頭、などを記憶させられた。しかも、夏休み明けに漢字のテストがあって、ずいぶん忙しかった。でも、それらは、後々の自分の糧になったと心から思っている。・・・もちろん当時は歌の意味などは分からなかったのだが。

 また、高校時代にも、当然、「古文」の授業はあるのだが、文法なんて面倒だから覚えなかったが、授業を真剣に聞いていると、その場のアドリブで何とかなったのも懐かしい。しかし、授業を真剣に聞くも聞かないも、教師次第なのだ。どうでもいいものは、読書か就寝の時間にしていた。

 当時の、国語力を強めるという教育方針は、先見性があったし、その後のあらゆる事ごとに役立った。日本語の語彙が増えるということは、それだけ表現力豊かな人間になれるということである。話も膨らむし、日本人として、古典を習うことはかなり重要である。

 ある親父さんと話したら、「行き着くところ、酒は焼酎、音楽はクラッシック、女はbeautifulではなくてPrittyでなければダメだ」と語っておられた。大方同感である。

 私が思うのは、現在の流行を追ってもいいが、昔からの歴史の荒波を乗り越えてきた古典は万世に通づるものなのではないかということだ。教科書通りに訳して100点を取るのもいい。でも、少しは自分の語彙の許す中での力で解釈してみてもいいのではないか。・・・塾講師時代に、「徒然なるままに」をどう訳すか国語の教師から質問された。迷っている間中、彼は生徒に自慢していた。私が「時の流れに身を任せ」と真面目に言うと、全員が笑う中、彼は真剣に首をひねった挙げ句、「それは正解ですよ」と言った。・・・もっとも、徒然草の冒頭を覚えていたので、何とかなった技ではあるが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

資本主義の終焉

 金を転がして、雪だるま式のように儲けようとしている奴らが増えすぎている。そいつらは、かつて、私腹を肥やすために弱い国を金で侵略した。・・・それが資本主義だと?ちょっと待てよ。俺にも言いたいことがある。

 お前らのやり方はかつてのナチを生む。乳母車一杯の紙幣で、大根一本しか買えなかった頃、お前らは何をしていたんだ?・・・今だってそうだ。金を持っていることをいいことに、世界中の全てを買いあさる気か?

 よく考えてみろ。お前らがやった後に残るのは、地球上の99%以上の人が苦しむっていうことだ。お札は桁ばかりが増えて、それでも店の値札には届かない。・・・言っておく。一生懸命働いて、汗をかいている人たちを踏みにじるな。お前らは何も生産していないんだぞ。

 いづれな、99%以上の人たちは音を上げる。生産しても生活は苦しく、子供など望めない。地球から新しい命が減ってゆく。やがて働く意欲さえ失せてしまって、生産が止まる。・・・そうなったら、お前らも滅ぶんだぞ。

 資本主義の終焉というのは、あまりに近いことなんだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

Echoes

 いつかのファミレスで

懐かしい友達と会ったとき

知らなかったんだけれど

きっと、貴女を傷つけていたんだろう

 その日の空はとても真っ青で

雲一つ無く晴れていた

 思い出は一つにはしておけないから

きっと、別々にしまい込んでおくんだろう

僕たちの何気ない出会いは

僕がぶち壊してしまった

 その日の予定は忙しすぎて

僕は地図ばかりを見ていた

 たった一つの事柄も

大切に出来なかったのだ

いくら僕が変わっても

変わりきれないことなのかも知れない

 あの日の朝日は眩しくて

たしか紅い色をしていた

 ゆうべに散った事柄も

こだわりすぎていた僕は

何をするにも夢うつつ

大切なことを忘れていた

 いつか見た映画の台詞

「オレンジ色は結婚を暗示しているのよ!」

 そんな夕日に憧れながら

二人とも階段を駆け上がった

 息を切らせながら

お互いに微笑んだ

 捨てられるべく

積み重ねられる時代遅れな机

 バラバラになった教科書

片隅を読む

 I wannna see your smilin' face anytime

 壊れたレコードを思い出した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Every Breath You Take

 貴女が心から笑ってくれる時

貴女が悩みをうちあけてくれる時

貴女の笑顔が引きつっている時

僕は何とかしてあげたいと思うんだ

 貴女がワガママな時

僕もワガママな時

お互いにすれ違っていても

何とかしたいと、僕は思うんだ

 考えてみれば

きっかけは些細なこと

あの時

僕は貴女に甘えていたんだよ

 後悔しても

取り返しが付かないかも知れない

でもね、

いつも貴女を側に感じていたよ

 貴女がいつも笑顔でいられますよう

貴女がどんなことでも話してくれるよう

僕も忘れてはいないよ

貴女がかけがいのない存在だということを

| | コメント (0) | トラックバック (0)

哀しいね・・・

 遠くから彼女を見つめる。

はるか彼方なので、視線も合わない。

言いたいことはたくさんある。

でも、お互いに距離が離れすぎて・・・

 口をつぐんで外に出る。

かじかんだ手を、ため息で温める。

言いたいこともろくに言えない。

でも、お互いに過去を引きずってしまって・・・

  思い切って、

「そうだね、旦那さんはお元気かい?」

と聞いてみても、

「彼とはちょっと前に別れたわ」

・・・彼女は俯きながら答えた。

 それ以上は何も言えなくて、

それ以上考えることをやめる。

彼女は笑っていたけれど、

僕は黙っている。

 

「哀しいね・・・」とつぶやいたら、

いきなり彼女が飛び込んできた。

泣きながら、

「あなたが悪いんじゃないの!」

と言われても、

僕たちはやり直せない。

 しゃれた言葉など必要のない空間、

少し、彼女のぬくもりを感じる。

『ああ、貴女も辛かったんだね』

夜の街の揺れるネオンに、

僕らの影が長く伸びる。

心細く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本と結婚する!?

 先程まで、友人達と飲んでいた。と言っても、友人一人(既婚)と新婚さんの友人夫妻である。当然、関東風の「新婚さんいらっしゃい」みたいになる中、既婚の友人と私は気合いが入る(というか入れざるを得なかった)。で、豆腐みたいな頭をフル回転させて、精一杯ボケる(私はツッコミ系ではないので)。何とか花嫁を笑わせ、新婦を立てるように。私の頭の回転も悪かったが、コンビネーションが合わず、なかなか花嫁さんは本気で笑ってくれない。

 途中から、やたら気合いの入った相方(?)が「おまえ、今日はイマイチだな」と言う(これも、親友の結婚祝いなのだ)。何度も言われ、酔いも回り、こちらも悔しくて気合いを入れる。オチの長い話ばかりをしていてはいけないらしい。初めての相方の呼吸も読めてきたところで、ラストオーダー(その頃にはそこそこ笑いも取れていたのだが)。・・・あくまでも、居酒屋での一風景である。

 新郎の友人は大阪勤め。奥さんとは四年前くらいに地元でに知り合ったらしい。私は「事なかれ主義」な奴だと思っていたが、相方の友人は「何も自分で決めない奴」ぐらいに思っていたのだろう、凄く喜んでいた。「奥さんよろしくお願いいたします・・・」みたいなことも言っていた(真剣)。未婚の私が「俺はどうなるんや」聞いても、「いや、お前はつぶしがきくから」みたいな感じである。こちらも悔しいので、「そのうち、すんげ~~~の見付けるからな」と言っても、「はいはい」といった感じ(笑いは取れたが)。・・・その二人、出会いも不思議で、その後も不思議で、今も不思議な感じである。話を聞いていたら、その時その場所でそうでなかったら、結婚してはいなかったっと思う。

 相方には、「お前は本と結婚する」と言われてしまい、「そうかもしれないな」とため息をつく私。・・・ダメだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ロンリーチャップリン

 先程までうたた寝していた。起きたらもう二日になっており、軽く食事を採った。現在、すぐにでも布団に入って眠りたいところではあるが、今日は用事が多いので、今のうちにblogを書いておかなければならない。こういうときのblogは考えていても埒があかないのでだらだら書いてしまう。

 正月三が日は初詣には行かない予定である。あえていえば、今日が一番予定が厳しい。・・・といっても、仕事ではなく遊びなのだが。まず昼過ぎに弟の家族がやってくる。おふくろに聞いたら、手巻き寿司か何かをするそうだ。そして、もう、大分前に「おじちゃん」になってしまった私は、弟の子供二人に「お年玉」をあげなければならない。おめでたいことなのだが、痛い出費ではある。まあ、久しぶりに会えるので楽しみにしているが、何分、弟夫妻は時間にルーズな面があるので、いつやってくるかは読めない。

 その後、夜からは、近所の小・中・高時代の友達(一人は幼稚園も一緒)と最寄りの駅で、一足早い新年会である。一人は新婚さんで、奥さんも来るそうだ。どんな方なのかが楽しみでもある。もう一人の友人も、昨日届いた年賀状から、今年の三月に第二子が産まれるとのこと。なんともサプライズ続きなのだが、やはりおめでたい話題はいいものだ。

 他にも年賀状でいつの間にか何人かの友人のお子さんが増えていたりしていたのにも驚いた。みんな変わってゆく中、いつまでもガキなのは私だけである。今日、もし、カラオケにでも行くならば、一人デュエットで「ロンリーチャップリン」でも歌って、芸でも披露しようか・・・哀しすぎる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

謹賀新年

 元旦の今日、おかしな夢と共に目覚める。ぼんやりした中で「初夢」は今晩か、と安心する。何か年の初めという感じがしないのも、変に忙しく、変化もなかったせいか。そんな中で、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。という感じだ。

 今年はどう変えようとかいうことは、今考えていない。どうせ、友人との新年会で、またハードルが高くなるだろうから、その準備にいそしむ。・・・元旦からのブログ、結構ネタがなくて面倒なものだ。部屋は寒く、先程まで、居間のコタツで家族と共に過ごしていた。雑煮もおせちもまだ食べていない。

 正月からなんでこんなに駅伝が多いんだという中、TVを観ていた。新聞欄に目を通す。・・・あった。教育テレビで、お遊びの将棋をやっている。ルールは団体戦で、解説が、あの、「突撃します」の中原十六世永世名人。それぞれのチームはキャプテンに十七世永世名人の谷川九段と十八世永世名人の森内名人。それぞれ四段棋士と女流と一人ずつ入れて三人でチームを組み、対局する団体戦。チャンネルを変えたときには形勢五分だったが、うっかりしていた手により、森内名人側が有利になる。・・・その瞬間に、谷川九段は肩を落として負けを覚悟したようでもあった。実際、敗れたのだが、本気で悔しがっていた様子。顔は紅潮、ほおを膨らましておられた。・・・まあ、VTRなので新年は特に順位戦の残留を決めて頑張っていただきたい。

 正月ぐらい、趣味に興じたい。この後、親父と将棋か囲碁でもやりましょうかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »