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好胤効果

 二、三年前の一時期、般若心経の写経に凝っていたことがある。写経といっても、下にお手本を置き、トレーシングペーパーのようなものに筆ペンで上からなぞっていたので、決して本格的なものではない。心を落ち着かせる事が目的だったので、あくまでも個人で親しんでいたに過ぎない。最初は一時間半ぐらいかかっていたが、慣れてくると大方、四十五分位で仕上がる感じであった。その際、奈良の薬師寺の元管主、故高田好胤和尚の説法のCDを順番に聞いていた。内容は仏教的なことをテーマにしており、勉強にもなったが、たとえ話が多すぎたりもして、やや無駄話も多い印象であった。テーマを具体的に挙げると、「唯我独尊の本当の意味」や「日本人の心」、「盆と正月について」など様々あるのだが、そんな中で、ふと、和尚が夏にもマフラーをしていたことを語っておられた事を思い出したので、それについて触れてみたい。

 仏教とは全然関係ない話であるが、和尚は、馬鹿にされようが、夏にもマフラーをしていたのは、風邪をひかない為であると語っておられた。医学的根拠まで語っておられたかは覚えていないが、人間は喉の下の部分を冷やすと風邪をひくとは語っておられた。私は、なるほど、確かに人間の主要な血管が集まっている中でも、表に出やすく、そこを温めると効果があるのだろうと、実験したら、本当に体が暖まることを身を以て知った。それから、マフラーをする際には首の前で結ぶようになった。・・・ところが、今年はずっと気温が高かったので、私はそのことを忘れていた。急に寒暖の差が出だした頃に風邪気味になっても、忘れていた。風邪をこじらせて数日経つが、大慌てで首にタオルを巻いている次第。迂闊であった。

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