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家を守る大変さ

 今朝、午前七時頃、私の携帯から「ツァラトゥストラはかく語りき(映画「2001年宇宙の旅」のオープニングのテーマ)」が延々と鳴り響き、目が覚めた。母方の祖母からであった。実はここ数日、母が左足を骨折して入院してしまったが為に、ろくに寝ていなかったので、頭はぼやけていた。電話では、母がどんな状態で折って、経過はどうなのかと、父と私の現在の生活についてを聞かれたので、心配をかけない度合いで素直に答えた。我々の方は問題ないと。同時に、母方の祖父も、父方の祖母と同じく、認知症になっている事実を知り、一気に目が覚めた。私がショックを受けたのは言うまでもない。

 それまでの私は、老人の介護というものに関して無知すぎた。家族が間断なく気を張り詰めているというのは、かなり疲れる。母がいない中、父と生活しているのだが、最初の三日間は二時間睡眠だった上に、愛犬の弥七が腹をこわして何かあると起きていた。子供が病気になった母親の気持ちも少しは感じることが出来た気がする。他人の世話をしながら家事をやることは想像以上に困難であった。そういう意味で、まじめに専業主婦をしている方の大変さというものが、理解できた。朝は一番早く起きて、夜は一番遅くに寝る。親の面倒を観、子供や夫の世話をしながら家事をこなす。家を守るというのは想像以上に厳しい。

 自分も子供の頃に、母がいない時期があり、多少は家事をやったりしていたので、急にでも何とかなったのだが、子供の頃に独りで夕飯を食べた寂しさを少しばかり思い出した。

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