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お経について

 私は、車の中でもお経を聞く。これは私にとって自然な行為なのだが、さすがに病院に戻る父に「それはないやろ」とつっこまれた。私は、死にゆく者や、死者のためのお経ではないことを軽く説明した。はっきり言って、父のスケジュールに合わせていたのでは、「お勤め」が出来ないので、やむなくそうした。

 父も頭の硬い人ではないので、一緒に合唱する私を見て、「よく覚えたなあ」といった感じ。・・・そんなの当たり前だ。毎朝唱えていれば誰だって覚える。「門前の小僧」みたいなものだ。

 父は父で、すがるわけではなく、般若心経くらいは知っておきたいとのことで、数日前に、私が勉強した本を貸した。読んだはみたものの、唱えられなければ余り役に立たないかも知れない本であった。

 「他にないのか?」と言うので、仕方なく、「同じ般若心経でも受け止め方は十人十色。自分で合うのを探した方がいいと思うよ」と返した。父は「そうやな」と言ったが、私の選ぶ本に信頼を寄せてくれているようで少し情けない気がした。

 自分の直感的解釈を人に伝えるのは難しい。

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