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ブーイング文化

 アメリカのMLBを観ていると、しょっちゅうブーイングが起きる。それと対照的で、ファインプレーにはスタンディング・オベーションが待っている。いかにもアメリカらしい風景だなと見つめる。極端というか、現金なのだ。最近は日本のプロ野球でもブーイングだけは見かけるようになった。

 私自身は、ヤジなら解るが、ブーイング(単にブーブー言う場合)は醜いものだと感じる。たとえ、どんなことがあろうとも、集団で個人をバッシングするのは卑怯である。そういう意味で、多くのマス・メディアを私は軽蔑している。ブーイング文化そのものどころか、自分達で勝手にコントロールしているケースが余りにも多いからだ。好き勝手なことを言い、責任を取らない。そんな中で、自分の本を売るために利用する輩も出てくる。そいつらには直接的に鉢が当たるのだろうが、裏で喜んでいるのは出版社である。・・・ある友人に、「十年後には出版社なんか無くなる」と聞いたが、偽物は消えてかまわないと私は思う。伝統ある文藝春秋のメインが立花某だと頭が痛い。東大至上主義者で、ブーイングでのし上がった適例だ。売れない若い頃、亡き寺山修司にゴマをすっている、ずる賢そうな写真が忘れられない。彼の本やら記事やら報道に散々目を通した結果である。

 ブーイングにもう一度目を向けると、大相撲は今日、千秋楽を迎えるが、来年の一月の初場所で朝青龍が帰ってくる段取りになっている。今後の行動次第だが、静かに朝青龍が戻ってくる場合、万が一、横綱にブーイングが浴びせられるならば、私は神事としての大相撲を見捨てる。それほど情けないことは無いと思うのだが・・・

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